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【UFN58】佐々木憂流迦、Yuta SasakiからULKA Sasakiへ

ULKA【写真】YutaからULKAへ。UFC2戦目の相手は少し日本のMMA界とも関係あるブラジリアン柔術黒帯のファイターになりそうだという話も…… (C)MMAPLANET

8月のUFC初陣で、ローラン・デロームを破った佐々木憂流迦。その際、デビュー戦は本名でという理由により、本名の佐々木佑太からユータ・ササキとコールされていたが、年内に予定されている第2戦目に向け、リングネームである憂流迦が正式採用されることが決まったようだ。

「試合後もユータ、ユータって呼ばれて、変な感じだった」とマカオ大会後のファンとのやり取りを振り返る憂流迦だが、本人の希望も通り佐々木憂流迦に改められることとなった。そして、憂流迦の綴りだがローマ字表記のURUKAではなくULKAとなる模様だ。ULKAとはサンスクリット語で「流星」を意味している。ヒンドゥー教、仏教、シーク教などの礼拝用言語であるサンスクリット語が、仏教とともに中国に伝わったときに漢語訳され「天狗(あまきつね)」という文字が用いられた。そんな流星の様子が、翼を持った得体の知れぬ生き物として語り継がれ、日本国内ではサルタヒコ神、あるいはインド神話のカルラ(迦楼羅)天などから、現在に伝わる天狗の伝説が生まれたという説がある。

天狗といえば、憂流迦が入場時に被っているお面。憂流迦=天狗というキャラが、ULKA=お面という風に定着するやもしれない。UFCプロフィールもULKA SASAKIに改められる。その憂流迦の次戦は対戦相手、開催日時、場所も既に決定している模様だが、正式発表待ってMMAPLANETでもお知らせしたいと思う。

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