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【UFC151】コスチェックに代わり、ヒエロンがエレンバーガーと対戦

2012.08.09

Hieron

【写真】本人的には「無聊を託つ」時間が長かったジェイ・ヒエロン、その理由を本人が理解し克服しようとするなら世界最高峰でも成功を収めるだけの力を持っている (C) KEITH MILLS

9月1日(金・現地時間)にラスベガスのマンダレイベイ・イベンツセンターで行われるUFC151「Jones vs Henderson」に出場予定だったジョシュ・コスチェックが負傷欠場、ジェイ・ヒエロンが代替出場することが8日(水・同)に決まった。

ウェルター級のニューウェイブ、ジェイク・エレンバーガーとTUFシーズン1以来のトップファイターであるコスチェックによる注目の一戦は、コスチェック欠場により幻に終わったが、代役がヒエロンというのは、ある意味楽しみな試合となる。

ジョン・フィッチやコスチェックがGSPの下にドンと控えていたUFCウェルター級戦線にあって、6月にマーティン・カンプマンに敗れタイトル戦線から一歩引いた形となるエレンバーガーだが、2009年から3年以上に渡りUFCという晴れ舞台を経験してきた。

エレンバーガーと同じIFL(インターナショナル・ファイティング・リーグ)で活躍していたヒエロンは、レスリングベースのトータルファイター。IFLでは世界ウェルター級王座に君臨し、エレンバーガーより格上のファイターだった。UFCには2004年のGSP戦でTKO負けし、翌2005年にはカットでジョナサン・ゴーレーに敗れリリースされている。

以来、7年ぶりのオクタゴンとなるヒエロン。ストライクフォースではジェシー・テイラーとジョー・リッグスという実力者を破りながら、メインファイトで戦うことも許されず決別し、新たにベラトールを選択した。そのBFCではウェルター級トーナメントで優勝し、昨年10月にベン・アスクレンの持つ王座に挑戦、5Rフルに戦い抜いたうえでスプリットの判定負けを喫している。

ヒエロンを一言で称するなら地味強、そしてノンリスキー・ファイター。それだけにプロモーションから敬遠される向きもあったが、1カ月を切った準備期間でエレンバーガーのような猛者と、勝機を携えて戦うことができるヒエロンだけに、UFCからも声が掛かった。MMA戦績23勝5敗の冷や飯を食い続けてきた実力者が、大舞台出場でどのような試合を見せるか非常に楽しみだ。

■UFC151「Jones vs Henderson」対戦カード

<UFC世界ライトヘビー級選手権試合/5分5R>
[王者]ジョン・ジョーンズ(米国)
[挑戦者]ダン・ヘンダーソン(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ジェイク・エレンバーガー(米国)
ジョシュ・ジェイ・ヒエロン(米国)

<フェザー級/5分3R>
エディ・ヤギン(米国)
デニス・シバー(ドイツ)

<ライト級/5分3R>
マイケル・ジョンソン(米国)
ダニー・カスティーリョ(米国)

<ウェルター級/5分3R>
カイル・ノーク(豪州)
チャーリー・ブレネマン(米国)

<バンタム級/5分3R>
水垣偉弥(日本)
ジェフ・ホウグランド(米国)

<ライト級/5分3R>
ティム・ミーンズ(米国)
アベル・トゥルージロ(米国)

<ライト級/5分3R>
ダーロン・クルイックシャンク(米国)
ヘンリー・マルチネス(米国)

<フライ級/5分3R>
ジョン・リネケル(ブラジル)
漆谷康宏(日本)

<ライト級/5分3R>
シェーン・ローラー(米国)
ジェイコブ・ヴォルクマン(米国)

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