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【UFC178】豪華カード従えたメイン=世界フライ級選手権試合は、王者DJが絶対有利

DJ【写真】穴のないUFC世界フライ級王者デメトリウス・ジョンソン。絶対王者化が進む彼にとってカリアソ戦は5度目の王座防衛戦となる (C)MMAPLANET

27日(土・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのMGMグランドガーデン・アリーナでUFC178「Johnson vs Cariaso」が開催される。水垣偉弥がドミニク・クルーズと対戦するスーパーカードがプレリミ・メインという当大会、随分と米国で評判の高いコナー・マクレガーがダスティン・ポイエーと対戦する一戦、そして待望のUFC初陣を迎えるエディ・アルバレスとドナルド・セラーニ戦を従え、メインで組まれているのはUFC世界フライ級選手権試合デメトリウス・ジョンソン×クリス・カリアソ戦だ。

本来は8月31日のUFC177で組まれていた同世界戦は、ジョン・ジョーンズ×ダニエル・コーミエー戦の延期を受けて、代替メインとして組まれることとなった。初代にして、唯一のUFC世界フライ級王者DJにとって、この試合は5度目の王座防衛戦となる。挑戦者カリアソは、ランクは8位。この階級は6位のジョン・リネケル以外の上位ランカーが全てDJに敗北を喫しており、彼らを除外すると挑戦権が回ってきた形だ。実際、元々は先週の日本大会に出場して堀口恭司と対戦予定だったカリアソが、果たして絶対王者化が進むDJを相手にどこまでやれるのか――それが正直な見立てといえる。

20勝2敗1分の世界王者に対し、カリアソは17勝5敗。UFCでは7勝3敗の戦績を残している、マイケル・マクドナルド、ジョン・モラガそしてジュスエ・フォルミーガに敗れているカリアソだが、このところ3連勝中だ。とはいっても、対戦相手はダニー・マルチネスやルイス・スモルカというニューカマー相手の勝利で、この当たりからも力の差は伺える。打撃戦の最後を締めるパンチ、単発ながら打撃をヒットさせると間合いを取って相手のクリーンヒットは受けない。そんな印象点を上手く稼ぐ試合巧者のカリアソだが、MMA界最速のスピードマスターが繰り出す、変幻自在の攻撃に対応できるか。

テイクダウンのための打撃、打撃を当てるためのフェイク・テイクダウン、ケージ際でのダブルレッグの強さ、パウンド+ポジション、トランジッション+サブミッション、サブミッション+パウンドが融合されたグラウンドワークといい、今のDJは本当に穴がない。ラスベガスオッズも大穴狙いになること、まず間違いないであろうカリアソだが、どのようなDJ対策を取って来るのか。ここまで勝敗予想がハッキリしているからこそ、その工夫が見ものとなる。

■UFC178「Johnson vs Cariaso」対戦カード

<UFC世界フライ級世界選手権/5分5R>
[王者] デメトリウス・ジョンソン(米国)
[挑戦者] クリス・カリアソ(米国)

<ライト級/5分3R>
ドナルド・セラーニ(米国)
エディ・アルバレス(米国)

<フェザー級/5分3R>
ダスティン・ポイエー(米国)
コナー・マクレガー(アイルランド)

<ミドル級/5分3R>
ティム・ケネディ(米国)
ヨエル・ロメロ(キューバ)

<女子バンタム級/5分3R>
キャット・ジンガーノ(米国)
アマンダ・ヌネス(ブラジル)

<バンタム級/5分3R>
ドミニク・クルーズ(米国)
水垣偉弥(日本)

<ライト級/5分3R>
ホルヘ・マスヴィダル(米国)
ジェイムス・クラウス(米国)

<ウェルター級/5分3R>
パトリック・コーテ(カナダ)
スティーブン・トンプソン(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ジョン・ハワード(米国)
ブライアン・エバーソール(米国)

<ライト級/5分3R>
ジョン・タック(米国)
ケビン・リー(米国)

<バンタム級/5分3R>
マニー・ガンバーリャン(米国)
コディ・ギブソン(米国)

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