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【UFN52】Media day 04 佐藤豪則 「ケガをしないで勝つという気持ちは捨てました」

Takenori Sato【写真】エリック・シウバに完敗を喫したオクタゴン初戦から7カ月、イム・ヒョンギュという難敵と対戦する佐藤豪則 (C)GONGKAKUTOGI

17日(水)、東京都新宿区・新宿のヒルトン東京・菊苑の間で20日(土)に埼玉県さいたま市中央区さいたまスーパーアリーナ開催されるUFC Fight Night 52「Hunt vs Nelson」の記者会見が行われた。

プレリミ出場ファイター、メイン出場ファイターと2部構成でそれぞれの囲み会見も行われたメディアデーから、韓国の実力者イム・ヒョンギュと対戦する佐藤豪則の囲み取材での言葉をお届けしたい。

佐藤豪則
「試合前にこういう場があるとは、緊張感もあって気持ちも盛り上がってきます。実は目立ちたがり屋なので、もっと自分を取り上げて欲しいと(笑)。一流ファイターのなかに足を一歩踏み入れたような気持ちになれます。日本のUFCは……イメージ的にはPRIDEとかメジャーを思い浮かべるし、見に来る人もそうだと思います。今回はしょっぱい試合はできないです。

イム・ヒョンギュは強豪です。デカいし。今まではケガをせずに勝とうと思っていたんですけど、しんどい思いをするのは当たり前で、今回はケガをしたくないという気持ちも捨てて勝ちたいです。日本の試合と同じ気持ちでは勝てないです。前回の試合、あの蹴り一発でもレベルが違うことは分かりました。日本なら勝てるだろうとか、そんな半端な気持ちでは勝てない。UFCなら強い相手と戦うのは当たり前で、その分やりがいもあります。今回、しっかりと勝って、一度グラップラーともUFCで戦いたいです。

自分の形に持ち込めると勝てると思うんですが、そこにどう持っていけるかです。テイクダウンを取らないといけないので、そこが勝負だと思います。相手を疲れさせて、取る。そこは変わらないのですが、レベルが高くなったということなので。打撃は攻守ともにやってきました。正面に立つと相手の方が手足が長いので、位置取りの練習をしてきました。楽しみなのと不安なのと、少し複雑です。まぁ、試合前は不安が多いですけど、世界トップレベルの非日常なので楽しみたいと思います」(要約)

■UFN52対戦カード

<ヘビー級/5分5R>
マーク・ハント(ニュージーランド/6位)
ロイ・ネルソン(米国/8位)

<ライト級/5分3R>
マイルズ・ジュリー(米国/9位)
五味隆典(日本)

<ウェルター級/5分3R>
秋山成勲(日本)
アミール・サダロー(米国)

<女子バンタム級/5分3R>
ミーシャ・テイト(米国/2位)
中井りん(日本)

<ウェルター級/5分3R>
ストラッサー起一(日本)
リチャード・ウォルシュ(豪州)

<バンタム級/5分3R>
堀口恭司(日本/14位)
ジョン・デロス・レジェス(グアム)

<バンタム級/5分3R>
アレックス・カサレス(米国/10位)
金原正徳(日本)

<フェザー級/5分3R>
菊野克紀(日本)
サム・シシリア(米国)

<ウェルター級/5分3R>
イム・ヒュンギュ(韓国)
佐藤豪則(日本)

<バンタム級/5分3R>
田中路教(日本)
カン・ギョンホ(韓国)

<ライト級/5分3R>
徳留一樹(日本)
ジョニー・ケース(米国)

<フェザー級/5分3R>
マキシモ・ブランコ(ベネズエラ)
ダン・フッカー(ニュージーランド)

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