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【LFC10】香港で三階級の王座戦、 川那子祐輔が初防衛戦に臨む

2012.07.28

Kawanago

【写真】因縁のフランシーノ・チルタ戦は再び実現しなかった川那古祐輔は、豪州のパワーファイター=ロブ・リシタを相手にLFCフェザー級王座防衛戦に臨む (C) MMAPLANET

27日(金・現地時間)、Legend FCから8月24日(金・同)に開催される第10回大会の概要が発表され、3階級の選手権試合が行われることが決定した。ウェルター級、フェザー級とミドル級王座決定戦が組まれる同大会、日本の 川那子祐輔が3月に獲得したLFCフェザー級王座の初防衛戦に挑むことになる。

香港のアジア・ワールドエキスポは川那古にとって、ジー・シェンを破り王座を奪取したゲンの良い会場だ。6月のLFC09でチェ・ヤンガンを判定で下している挑戦者のロブ・リシタは、MMA戦績10勝4敗。フィジカルを強みにテイクダウンを主武器に戦っている。ただし、チェ・ヤンガンを下した前戦を見る限り、そのテイクダウンも力で持っていくため、 川那子にとっては組みしやすい相手と予想される。

パワフルだが荒さも目立つリシタに対し、 川那子は打撃で削り、テイクダウンでも組みつかれたときに相手の重心を崩す術に長けている。下になっても立ち力にも優れている 川那子だけに、リシタを削って疲れさせることで、打撃でフィニッシュできるチャンスも多いのではないだろうか。

Bae Mynng Ho【写真】質実剛健のベ・ミョンホ、UFC行きを確実視するためにも格闘バブル真っただ中の実力未知数ファイターに負けてはいられない(C) MMAPLANET

ミドル級王座決定戦と並び、韓中対決となるメインのウェルター級選手権試合。王者ベ・ミョンホにとって2度目の王座防衛戦は、中国のワン・サイが相手となる。ワン・サイは26日の演武堂のHEATとの対抗戦で、ストラッサー起一と対戦予定だったが、体重オーバーで試合がまとまらなかったという情報もある。

79キロ契約の試合で81・5キロという計量と、急激にMMAが普及する中国で人気先行型ともいえるワン・サイが、しっかりと体調を整えてベ・ミョンホ戦に臨むことができるか。盟友キム・ドンヒョンが「UFCで勝てる力を持つ」と太鼓判を押すベ・ミョンホは、派手さはないがしっかりと現代MMAを咀嚼している。アジア太平洋地域に特化したLFCのマットは、日本と韓国の二強がリードする状況が続くか、豪州&中国がその差を埋めるか。現時点の力量を見る限り、ウェルター級&フェザー級ともに王者が有利といえる。

■LFC10対戦カード

<LFCウェルター級選手権試合/5分3R>
[王者]ベ・ミョンホエ(韓国)
[挑戦者]ワン・サイ(中国)

<LFCフェザー級選手権試合/5分3R>
[王者] 川那子祐輔(日本)
[挑戦者]ロブ・リスタ(豪州)

<LFCミドル級王座決定戦/5分3R>
ヤン・ヘジュン(韓国)
リュウ・ウェンボー(中国)

<ライトヘビー級/5分3R>
ブランドン・ロパティ(ニュージーランド)
クリス・ロクテフ(豪州)

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