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【RFC08】因縁に決着、カン・キョンホが初代RFCバンタム級王者に

Kang Kyong Hoo【写真】2月の試合同様、内容で圧倒し今度はしっかりと一本勝ちを収めたカン・キョンホが、RFC初代バンタム級王座を獲得した(C) MOOZINE
Text by Choi Woo-suk

<RFCバンタム級王座決定トーナメント決勝/5分3R>
カン・キョンホ(韓国)
Def.2R1分19秒 by リアネイキドチョーク
アンドリュー・レオン(米国)

RFC初代バンタム級トーナメントの決勝が当大会のメインで行われた。Aブロックからはソング・ミンジョンを2-1で破ったアンドリュー・レオン、Bブロックからはムン・セフンをリアネイキドチョークで下したカン・キョンホが勝ち上がり、因縁の結着戦となった。

2月の開幕戦で対戦している両者。この時はカン・キョンホが計量失敗、一本で負けない限りレオンの勝利という歪な取り決めの下戦い、試合内容圧倒したカン・キョンホが判定で敗れている。その後、負傷欠員が出たという理由でトーナメント準々決勝に出場したカン・キョンホは日本の佐藤将光を破り、この日を迎えていた。

1R、ベリートゥベリーでテイクダウンを奪ったカン・キョンホは、クローズドガードを取ったレオンをスラムで叩きつける。ガードがルーズになったところで、パウンドと鉄槌を落すなど、終始カン・キョンホのペースで試合は進んだ。

2R開始直後に距離を詰めたレオンだったが、カン・キョンホは逆にトップを奪う。クルスフィックからパウンド、さらに背を向けて立ち上がろうとしたレオンからバックマウントの態勢を取る。さらにマウントの態勢になると、パウンドを落していく。殴れるたびにうつ伏せと仰向けを繰り返すレオンだったが、最後はリアネイキドチョークの前にタップ、カン・キョンホが初代チャンピオンに輝いた。

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