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【Bushido FC】カザフスタンでもサップ秒殺タップ負け、清水が王者に

2012.06.14

Sapp

【写真】お馴染みの情景となったボブ・サップ。パウンドで秒殺TKO負けがカザフスタンでも再現された (C) BUSHIDO FC

今週末、16日(土・現地時間)韓国のROAD FCに出場するボブ・サップの最新試合の写真&リザルトがBUSHIDO FCから届いた。RFCでミドル級のキム・ジョンデと戦うボブ・サップは、8日(金・同)にカザフスタンの首都アスタナの国営競輪場で行われたBUSHIDO51のメインに出場し、1分29秒お決まりとなったパウンド秒殺TKO負けを喫している。

サップの対戦相手はトルゲン・アキルベコフ。試合開始直後にフックを振り回したサップに対して、トルゲンはシングルレッグで組みつき尻餅をつかせる。トルゲンの体を抱えるようにしたサップだが、トルゲンが反転するとそのまま背中をキャンバスにつけてしまう。そのまま鉄槌&パウンドを落とされ、早くも秒殺TKO負けになるかと思われたサップは、ここで足を戻し何とか踏みとどまる。

トルゲンが仕切り直しとばかりに立ち上がっても、そのままグラウンド状態で立ち上がらなかったサップ。トルゲンはそのまま飛び込み、パウンドからマウントを奪取しパンチを落とすと、バックマウントへ。背中を向け、頭を抱えるサップはそのまま拳を落とされ続け、ついにタップをした。

これでサップのMMA戦績は11勝14敗になり、現在8連敗中。今年に入ってからは2月にインドネシアのONE FCでホーレス・グレイシーに78秒、3月はインドのSFLでジェイムス・トンプソンを相手に112秒、5月は連戦で12日にポーランドのKSWでマリウス・プジアノウスキーに39秒、18日は豪州CFCでソア・パラレイに12秒、そして今回のトルゲン戦は89秒でTKO負け。1試合平均66秒で、嫌倒れならぬ嫌タップを続けていることになる。

もはや勝利を目指しているとは、到底思えないサップだが、カザフスタンの観客はトルゲンの勝利に大喜びで、現地のニュース番組でもダイジェスト映像が流された。

なお、同大会では、日本の清水俊一が、同国のエルザン・エスタノフを破り、Bushido FCフェザー級チャンピオンの座についている。また、戦極で五味隆典を下し、K-1MAXに参戦した経験を持つセルゲイ・ゴリアエフは、クアット・カミトフを破り、同ライト級のベルトをその腰に巻いている。

Shimizu【写真】BUSHIDO FCフェザー級チャンピオンベルトを巻いた清水俊一 (C) BUSHIDO FC

20,000万人収容の会場に、10600人の観客を集めたBushido FC。これでサマーバケーションに入り、活動再開は9月のモルドバ大会から。その後は10月にロンドン、11月はお膝元リトアニアのビリニュス、11月にロシアのノボシブルスク、12月は再びカザフスタン、旧都アルマタイ大会とビッグショーが控えている。

■BUSHIDO51 主な試合結果

<100キロ以上級/5分3R>
トルゲン・アキルベコフ(カザフスタン)
Def.1R1分29秒 by TKO
ボブ・サップ(米国)

<Bushido FCフェザー級選手権試合/5分3R>
清水俊一(日本)
Def.2R1分45秒 by 三角絞め
エスタノフ・エルザン(カザフスタン)

<Bushido FCライト級選手権試合/5分3R>
セルゲイ・ゴリアエフ(ロシア)
Def.2R0分36秒 by 腕ひしぎ腕固め
クアット・カミトフ(カザフスタン)

<ウェルター級/5分3R>
マタス・ステブリアウスカス(リトアニア)
Def.1R3分52秒 by KO
ムハマド・アシルバエフ(カザフスタン)

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