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【UFN】神の階級トップ入り目指す吉田、まずは計量パス

(C) ZUFFA12月10日(水・現地時間)、米国ノースカロライナ州フォートブラッグ基地で開催される『UFC Fight Night FIGHT FOR THE TROOPS』。大会前日となる9日(火・同)には、フェイエットビルにあるクラウン・コロッセウムにて公開計量が行われた。

【写真】計量直前に試合がキャンセルされた9月の試合分も含め、爆発が期待される吉田”ゼンゴー”善行。トップ入りを狙り、大物狩りに挑む (C) ZUFFA

メインに出場する日本の吉田善行、ジョシュ・コスチェックともに規定内の1ポンド・オーバーとなる171ポンドでパス。そして、ともに3ポンド以上のオーバーとなったルイジ・フィオラバンティとブローディ・フェーバーの試合は173ポンドのキャッチウェイトとなった。


米軍基地からの中継は、2年振りとなるUFCファイトナイト。今回はPPV中継と同様、3時間というTV枠。東海岸時間から太平洋時間まで、4つの時間帯で同時に中継が始まる完全ライブ方式での中継で、これまでのファイトナイトの中でも一段格上の大会となる。

注目はもちろん、日本からの出場となる吉田善行。ジョシュ・コスチェックは、層の厚いUFCウェルター級にあって多くの人間がトップ5当確点に挙げる正真正銘の上位ランカー。吉田はコスチェックに勝利すれば、即ウェルター級トップ集団入り。BJ・ペン×GSPの勝者に、チアゴ・アウベスが5月に挑戦することがほぼ決定している神の階級で、吉田の存在感は抜群のものとなる。

ただし、勝てば得るものが大きいファイトだけに、コスチェックは難敵だ。すぐれたテイクダウン能力に加え、柔術的な動きも(あまり見せることはないが)マスターしており、気持ちの強さで打撃戦でも退くことがない。吉田にとっては、まさに大魚となるコスチェックという訳だ。

4試合予定されているライブカード。中でもオープニングとなるマット・ワイマン×ジム・ミラーの対戦は、群雄割拠のライト級戦線にあって、見落とされがちな実力者対決といえる。現在UFC4連勝中のワイマン。前回の試合ではチアゴ・タバレスを下す番狂わせを演じている。一方のミラーは、UFC戦績こそ1戦1勝だが、MMAキャリアは13戦で、敗北は当初今大会でワイマンと戦う予定だったフランキー・エドガーに喫した試合のみ。三角絞め、リアネイキドチョーク、肩固め、ギロチンと絞め技での勝ち星が実に8試合に及ぶ、現代のストラングラー・ルイス。全米ライブ中継に燃えるIFLベテランだ。

この他にも、弘中邦佳を契約切れに追い込んだカナダのジョナサン・ゴーレーは、UFCと契約問題で揉めたAKA所属のTUFシーズン1ファイター、コスチェックの同門マイク・スウィックと対戦。WEC世界ライトヘビー級王者スティーブ・キャントウェルは、キャリア6戦6勝でUFCデビューとなるラザック・アルハッサンとの対戦となる。

なお、本大会の計量結果は以下の通りだ。

<ウェルター級/5分3R>
吉田善行:171ポンド(77.5キロ)
ジョシュ・コスチェック:171ポンド(77.5キロ)

<ウェルター級/5分3R>
マイク・スウィック:171ポンド(77.5キロ)
ジョナサン・ゴーレー:171ポンド(77.5キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
スティーブ・キャントウェル(米国):206ポンド(93.3キロ)
ラザック・アルハッサン:205ポンド(92.9キロ)

<ライト級/5分3R>
ジム・ミラー:156ポンド(70.7キロ)
マット・ワイマン:156ポンド(70.7キロ)

<ミドル級/5分3R>
ネイト・ローラン:185ポンド(83.9キロ)
ティム・クレドゥアー:186ポンド(84.3キロ)

<173ポンドキャッチウェイト戦/5分3R>
ルイジ・フィオラバンティ:173.5ポンド(78.7キロ)
ブローディ・フェーバー:174ポンド(78.9キロ)

<ウェルター級/5分3R>
スティーブ・ブルーノ:171ポンド(77.5キロ)
ジョニー・リース:169ポンド(76.7キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ベン・サンダース:170ポンド(77.1キロ)
ブランドン・ウルフ:170ポンド(77.1キロ)

<ライト級/5分3R>
コーリー・ヒル:155ポンド(70.3キロ)
デール・ハット:156ポンド(70.7キロ)

<ヘビー級/5分3R>
エディ・サンチェス:246ポンド(111.5キロ)
ジャスティン・マッコリー:228ポンド(103.4キロ)

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