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【UFC FUEL】死力を尽くした真っ向勝負、勝利はポラヤックに

2012.05.16

<ライトヘビー級/5分3R>
イゴール・ポラヤック(クロアチア)
Def.判定3-0:30-27、29-28、29-28
ファビオ・マルドナード(ブラジル)

試合開始直後、思い切り右を放っていったマルドナードだが、これをかわしたポラヤックが、腰をコントロールしてテイクダウンに成功する。ハーフガードから潜ったマルドナードは亀の態勢になり、再びカードへ。マウントを奪取したポラヤックだが、マルドナードは足を一本パスする。

ハーフで下から抱え込むように、スタミナを使うマルドナードに対し、これも力技で腕を抑えるポラヤックが左右のパウンドを落としていく。ハーフからもぐって、煽るマルドナードは、シングルレッグに出るが、ポクラヤックはバックへ回り込む。

前方にポラヤックを落したマルドナードは、スタンドを選択すると、左フックからショートの連打を続ける。たまらず組みついてきたポラヤックをいなしたマルドナードは、首相撲にも左右のフックを放ち続ける。ニーを顔面に受けながらも、ボディフックを効かせたマルドナードにポラヤックもヒザを返していく。寝技で幕を開けた1Rは、打撃戦の最中、終了を迎えた。

2R、左ジャブを伸ばすマルドナードに、ポラヤックのワンツーがヒット。ケージにマルドナードを詰めて、ポラヤックがシングルレッグへ。ハイクラウチからダブルに移行したポラヤックだが、ワキを差し返したマルドナードが耐え切る。ポラヤックは、首相撲からマルドナードの顔面にヒザを打ち込む。マルドナードもボディを効かせて、顔面にショートフックを連打。フックを打ち返すポラヤックはケージを背にする。ヒザとボディの対決は、ボディのマルドナードが手数で押し始める。

ボディから顔面に左右のフックを打ち込んだマルドナードに対し、距離を取り直したポラヤックが飛び込みざまに首相撲からヒザを見せる。ポラヤックのスピニング・バックフィストは勢いがなく、続くテイクダウン狙いも切られて引き込むようにガードを取ってしまう。

ボディが効いてきたか踏み込みに力強さが感じられなくなったポラヤックは、最終ラウンドに入り、両手を上げて観客を煽る。再び首相撲からヒザと、ボディショットの打ち合いとなり、マルドナードがケージにポラヤックを押し込んでいく。ポラヤックもフックを返し、態勢を入れ替えてケージにマルドナードを押し込むと、飛び上がってニーをヒットさせる。

力のこもった攻防も、残り3分でレフェリーがブレイクをかける。離れた両者、ポラヤックの左フックで、マルドナードがのけ反る。再びケージ際の攻防になると、ケージに押し込んでいるポラヤックが、ボディを受けて手が出なくなる。

再びブレイクを命じられた両者は、オクタゴン中央で向き合うと、ポラヤックがロー。マルドナードは左フックを放ち、ポラヤックをケージ追い込む。ポラヤックも左ストレートを返し、両者が足を止めてフックを打ち合う。同士討ちで、バランスを崩したマルドナードだが、先に組みにいったのはポラヤックだ。ここでタイムアップとなり、両者に観客が大きな声援を送る。死力を尽くし、真っ向からやりあった勝負は、3-0でポクラヤックに凱歌が上がった。

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