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【BFC68】攻め込まれたザロムスキーが、カットでワーチムにTKO勝ち

2012.05.12

<172ポンド契約/5分3R>
マリウス・ザロムスキー(リトアニア)
Def. 2R終了時 by TKO
ワーチム・スプリットウルフ(米国)

体重オーバーのワーチムが組みついて、ザロムスキーをケージに押し込む。ヒザを突き上げるワーチムだが、レフェリーがブレイクを命じる。サウスポーの構えからバックエルボーを見せたザロムスキー、続く左ローでワーチムがたじろぐ。左ハイをキャッチしたワーチムが、ダブルレッグでザロムスキーを抱え上げてテイクダウンし、立ち上がるところでバックにつく。ザロムスキーは強引にバックを許したまま、左足をリフトしてトップを奪う。

立ち上がり際にエルボーを入れたザロムスキーだが、ワーチムが再び組みついてバックへ。胸を合わせたザロムスキーは、首相撲からヒザを突き上げる。ザロムスキーは姿勢を入れ替えてダブルレッグを仕掛けるなど、ケージレスリングの展開が続き、レフェリーが両者を分けたところで1Rが終了がとなった。

2R、いきなり突っ込んでフックを放つワーチム、ザロムスキーは足を使って距離を取ると左ハイを見せる。再び前に出てパンチから組みつこうとしたワーチムを捌き、ザロムスキーは右ニーを顔面に突き上げる。動きが止まったワーチムのスピニングバックフィストは空振りになったが、動きは完全に止まっている。

スタミナが切れたようにも見えたワーチムは、ザロムスキーの左ハイを受け止めて組みつくが、体を入れ替えたザロムスキーのニーを連続で受け、完全に動きが止まる。ハイキックでフィニッシュを狙ったザロムスキーに対し、ワーチムがフックやアッパーを放つ。足を止めての打ち合いをワーチムが制し、ダメージを受けたザロムスキーは背中を向けて距離をとるも、バランスを崩しガードを強いられる。

クローズドガードのザロムスキーにパンチやエルボーを落とす流血のワーチムだが、攻め疲れから勢いのある打撃を仕掛けることができない。それでもトップから攻撃し続けたワーチムが、2Rを逆転で取った。

すると、インターバル中、右目の上をカットしたワーチムの治療が続き、試合続行不可能という指示が与えられる。

2011年10月にストライクフォースで行われた初戦、6秒ノーコンテストに続き、スッキリとしない試合結果に終わった両者の戦い、3度目の対戦は確実か? いずれにせよ、次があるのであれば、この日は観客の声援を浴び、「俺は戦えた」と大見得を切ったワーチムだが、体重はしっかりと落としてから試合に臨む必要がある。

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