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【BFC66】いざ! アルバレス戦へ!! 青木真也、現地入り!!!

Aoki
【写真】クリーブランド到着後、ホテルのプール&ジャグジーでリラックスする青木真也、決戦前までMMAPLANETでは現地の青木の様子を追っていきたい (C) TAKUMI NAKAMURA

20日(金・現地時間)にオハイオ州クリーブランドのI-Xセンターで行われるベラトールFC「Bellator66」で、前BFC世界ライト級王者エディ・アルバレスと対戦するDREAMライト級チャンピオン青木真也。16日(月・同)にクリーブランドに到着したばかりの青木に、現地での心境・コンディションを訊いた。
Text by TAKUMI NAKAMURA

青木は日本からトランジットを含めて約15時間のフライトを経て、クリーブランド入り。

「今まで気を遣っていただいてビジネスクラスだったのですが、贅沢病だったかなと思います。最初は(エコノミーは)キツいなと思っていたけど、いざ飛行機に乗ってみたら何とかなるもの」と長いフライトを振り返ったが、昨年4月のライル・ビアーボム戦と同様に、アメリカでの調整を考えて出発前の時点で体重は約73キロ。

ホテルに到着して買い出しを終えると、すぐにホテルのジャクジーで体を温めてプールで軽く泳ぎ、リラックスした様子で汗を流した。


「これまで家族と離れて調整していたのですが、今回は渡米までの2週間、家族と一緒に過ごして練習してきました。ファイトを長く続けるためには家庭をちゃんとしなくちゃいけないし、それを試してみたかったんです。実際に試合前に家族と過ごしても嫌な感じはなかったですね」と語る青木。

昨年からシンガポールのイヴォルブMMAでトレーニングキャンプを行い、日本で最終調整という形で試合への準備を続けてきた。
「シンガポールで学んだこと+自分が考えていることをミックスさせる練習をしてきました。シンガポールと日本での練習の連携はしっかりと出来ているので、今回はアメリカの試合ですけど、しっかりと準備はできていますよ」と体の仕上がり同様にアルバレス戦へ向けての準備が順調に来ていることを語った。

この日は現地入りした当日だったため、マットスペースがホテルに用意されていなかったこともあり、ジムワークは控えたが、17日からはマットスペースが用意され、イヴォルブMMA所属の香港人ファイター=エディー・アングもチームに合流する予定。本格的な試合への調整が始まることになる。

■ベラトールFC「Bellator66」主要対戦カード

<ライト級/5分3R>
エディ・アルバレス(米国)
青木真也(日本)

<ミドル級トーナメント準決勝/5分3R>
ブルーノ・サントス(ブラジル)
ブライアン・ロジャース(米国)

<ミドル級トーナメント準々決勝/5分3R>
ヴェチェスラフ・フェシレフスキー(ロシア)
マイケル・ファルカォン(ブラジル)

<ライト級トーナメント準決勝/5分3R>
ロイド・ウッダード(米国)
リック・ホーン(米国)

<ライト級トーナメント準決勝/5分3R>
ブレント・ウィードマン(米国)
チアゴ・ミシェウ(ブラジル)

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