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【BFC65】世界戦はドゥドゥ優勢?! トーナメントは大混戦

2012.04.13

Dudu13日(金・現地時間)にニュージャージー州アトランティックシティのボードウォーク・ホールで開かれるベラトールFC「Bellator65」。メインは世界バンタム級選手権試合、王者ザック・マコウスキー×挑戦者ドゥドゥ・ダンタス戦が組まれ、フェザー級トーナメント準決勝、バンタム級トーナメント残りの準々決勝2試合も行われる。

【写真】ノバウニオンの柔術王子ドゥドゥ・ダンタスが、BFCバンタム級戦線で、プリンスからキングを目指す (C) DAVE MANDEL

中村アイアン浩士が勝利し、上田将勝が敗れたシーズン6バンタム級トーナメント。今大会では残りの準々決勝2試合、アレクシス・ヴィラ×ルイス・ノゲイラ、エド・ウェスト×マルコ・ロウロが行われる。シーズン5トーナメント準優勝のヴィラは、抜群のレスリング能力と破壊力のある打撃を誇るが、各局面での技術が融合してきたMMAにあって、あまりにもレスリングに特化しすぎたきらいがある。加えて、打撃も力任せで単調であることは否定できない。

ノゲイラが削る打撃を見せることができれば、ヴィラのテイクダウン狙いは頭が低くなり、その効力が弱まる展開になるだろう。もう一つの準々決勝は、ミスターポイントアウト=ウェストに対し、ロウロがどれだけ得意の組みからバックに回る展開に持ち込むことができるのかが、焦点となってくる。


Bantam T【写真】マルコ・ロウロ×エド・ウスト(上段)、ルイス・ノゲイラ×アレクシス・ヴィラ。興味深いバンタム級トーナメント準決勝2試合。ともに圧力の掛け方、距離の取り方でどのような試合展開となるのか、非常に楽しみだ (C) KEITH MILLS & DAVE MANDEL

あれだけ日本のマットで、トップ選手からスタンドの状態でバックに回ってきたロウロだが、ケージという隙間のない、そしてサークルの試合場では、打撃のプレッシャーを与えて自らの展開に持ち込む試合が、なかなか見られない。

しかし、WEC参戦時と違い、自分のリズムでなくても、打撃で試合を作ることができるようにもなっている。ウェストの手数とライトタッチのストライキングの中に、倒せるパンチが見られないようなら、ロウロは怒涛の寄りを見せることができるはず。

逆にウェストがスコアリング重視のように思わせた打撃から、力のあるパンチや蹴りを織り交ぜるようなことになれば、そのポイントアウトMMAは、より完璧さを増す。

そんな彼らがトーナメントを制した際に、晴れて挑戦権を得ることとなる世界戦。一昨年のシーズン3バンタム級トーナメントの決勝で、ウェストを下し世界王座を獲得したマコウスキーだが、トーナメントのクオリティは、ドゥドゥが制したシーズン5の方が一枚も二枚も上だったことは確か。

咥えたチャンピオンは昨年、キャリア11連勝中だったとはいえ、無名のチャド・ロビンショーやライアン・ロバーツとノンタイトル戦を行ったのみ。実戦で揉まれているのは挑戦者であることは間違いない。

得意の組み技とはいえ、ドゥドゥの技術はマコウスキーのソレを上回ることもあり、王者としてはケージに押し込んで、テイクダウン狙い、あるいは細かい打撃で削った上での体力勝負を仕掛けたいところだ。

大本命マルロン・サンドロが一足先に出場を決めたフェザー級ファイナルへの出場を賭けた準決勝は、ロニー・マンに鋭いパウンドを決めたマイク・コーリーの勢いが持続しているかが、気になる点だ。


■BFC65主な対戦カード

<BFC世界バンタム級選手権試合/5分5R>
[王者]ザック・マコウスキー(米国)
[挑戦者]エドゥアルド・ダンタス(ブラジル)

<フェザー級トーナメント準決勝/5分3R>
マイク・コーリー(米国)
ダニエル・ストラウス(米国)

<バンタム級トーナメント準々決勝/5分3R>
エド・ウェスト(米国)
マルコ・ロウロ(ブラジル)

<バンタム級トーナメント準々決勝/5分3R>
アレクシス・ヴィラ(キューバ)
ルイス・ノゲイラ(ブラジル)

<ウェルター級/5分3R>
アイルトン・バルボーザ(ブラジル)
クリス・マクレー(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ライモン・グッド(米国)
ルボン・メイナード(米国)

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