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【DARE】タイでMMA開催が非合法に!!

2012.04.03

DARE3月30日(金・現地時間)、タイでMMAが禁止されることとなった。
Special Thanx to Mr.Yoki Komiyama

【写真】まだまだ規模は大きくないが、この観客の盛り上がりが、MMAの未来に暗い影を落とすことになったのであれば、余りにも理不尽だ (C) DARE

この衝撃的なニュースは、現地でMMA大会を開催しているDARE Fight Sportsのラティッチ・ティシドンッパット代表のツイッターで明らかになった。

「タイ国スポーツ・オーソナリティによりDAREの開催の禁止は、この国で急速に発展する格闘技界にとって、驚愕すべき事態となった。どのような理由が、その背景にあろうとも、DAREが支持を得てきたビジネスの機会、あらゆる方向性を奪いとることとなった。

この世界でもっとも安全で、成長著しい格闘技の一つで、運営サイドもファンも最も競技に精通しているMMAは、メインストリーム・スポーツに成長することは間違いない。この王国でイベントが開催されようが、されなくとも」

このDARE代表のツイッターに関して、エイプリル・フールのネタではないかという声も上がったが、3月31日(土・同)のバンコク・ポスト電子版には、大国スポーツ・オーソリティによるMMA禁止のニュースが掲載されている。


そのなかで、3月の最終週にタイでMMAを開催する会社(DAREを指す)が、この申し入れを受け入れ、タイでMMAの開催は法的に認められなくなったと記されている。

さらに記事ではMMA大会開催禁止について、タイ国スポーツ・オーソナリティのサコル・ワナポン副代表の「MMAの開催は、人々をムエタイは残酷なものとミスリードしてしまう。MMAを開催したいなら、他の国ですればいい」という談話が載っている。

何とも無理解で、時代錯誤な意見。この副代表の言葉が示す通り、現地でムエタイ界からMMAに対し、圧力が掛かったことは明白であると考えられている。なお、MMAイベントの開催は禁止されたが、試合が残酷な筈のMMAの練習などについては、何も言及されていない。この決定が意味するものは、さもあらん……といったところだ。

初期UFCの本当に危険なルールから、制限の少ないMMAであり続けるためにも、試行錯誤が繰り返され、ルールやレギュレーションを確立してきた。そして世界に広まりつつあるなかで、何とも残念な決定ではあるが、スウェーデン、フランスなどMMA開催反対国で風向きが変わったように、ムエタイの国タイでもまたMMAに追い風が吹くことを願ってやまない。


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