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【RFC16】復活 ユン・ドンシク 「桜庭ヒョンから連絡がありました」

2014.07.22

RFC16

【写真】同大会セミファイナルで行われるユン・ドンシク×福田力 (C)RFC

26日(土・現地時間)に韓国クミのパク・チョンヒ体育館で開催されるRFC16で日本の福田力と対戦するユン・ドンシクのインタビューが現地より届いた。

韓国を代表する柔道の猛者からMMA入り、PRIDE~HERO’S~DREAMと日本を主戦場に戦ったユン・ドンシクが41歳にしてRFCに初登場を果たす。近況や日本との関係、そして福田戦への抱負を訊いた。

――約1年4カ月振りの実戦となりますが、体調の方は如何ですか。

「体調は問題ありません。ただ日本にいた頃よりはかなり老け込みました」

――DREAM終了後、韓国ではどのような環境の下、どのようなMMAのトレーニングを積んできたのでしょうか。

事業を始め、仕事をしながら個人でずっとトレーニングしてきました。今回の試合に向け、打撃をもっと伸ばしたかったのですが、正直練習期間が短かったようです。本格的な格闘技の練習を再開し、水泳も取り入れながら体力をつけています。

――以前は日本で練習を行っていましたが、最近は日本へは?

「また日本で練習したいのですが、最近は行くことができていません。次の試合が終わったら、また一回日本へ練習に行こうかと考えています」

――その次の試合は、元UFCファイターの福田力選手と対戦しますが、彼の印象を聞かせてください。

「顔が怖いですね(笑)」

――福田選手と対戦した時、ユン・ドンシク選手のアドバンテージはどのような点になりますか。

「あえてアドバンテージとするなら、年齢じゃないでしょうか。年を重ねるほどノウハウも増えるものと思っているので、彼より年が上だということがアドバンテージだと言いたいです」

――組み技では柔道×レスリングという見方も成り立つかと思いますが、福田選手を柔道技でテイクダウンする自信はありますか。

「はい、自信はあります。自分の柔道で彼のレスリングを超えることが出来ると思います」

――福田力戦を前に桜庭和志選手より激励の連絡が来たという話を聞きました。

「はい、本当です。ちょっと前に連絡が来ました。あれこれ話して、『次の試合も頑張れ、応援している』とメッセージをくれました。桜庭ヒョン(※ヒョン:韓国語で兄さん、先輩の意味)に会いたいです」

――ところでRFCのジョン・ムンホン代表とはかつて同じ釜の飯を食っていました。過去4年、RFCの活動をどのように評価していますか。

「RFCは本当に良くやっているな、と見てきました。否定的な話も耳にすることもありますが、どのようなビジネスでも小さな失敗は起こりうることだと思います。ただ全体的に見れば、最高の団体だと思います。個人的な希望ですがRFCにはこのままかつてのPRIDEのような団体になってほしいと思います。もちろん終わり方は違いますよ(笑)」 

――ではRFCミドル級での目標を教えてください。

「チャンピオンになるというよりは個人的にはキャリア30戦まで(※次の福田戦が14戦目)まで戦いたいですね」

――今も日本のMMAファンは、あのメルヴィン・マヌーフ戦の腕十字を覚えている人が多いです。そんな日本のファンにメッセージをお願いします。

「日本で試合をしていた時が懐かしいです。自分の性格にとても合いますし、日本人の友達も多いので。本当に日本は大好きな国です。今度の試合は韓国と日本の試合というよりも柔道とレスリングの対決、柔道とレスリングはどっちが強いかという点に焦点に見て頂ければ嬉しいです」

■ROAD FC16 対戦カード

<RFCフライ級王座決定戦/5分3R>
チョ・ナムジン(韓国)
ソン・ミンジョン(韓国)

<ミドル級/5分3R>
ユン・ドンシク(韓国)
福田力(日本)

<ライト級/5分3R>
イ・グァンヒ(韓国)
ブルーノ・ミランダ(ブラジル)

<女子54キロ契約/5分2R>
ソン・ヒョギョン(韓国)
木村葉月(日本)

<チュモギンダオ特別試合フェザー級/5分2R>
パク・ヒョンクン(韓国)
イム・ビョンヒ(韓国)

■Young Guns15対戦カード

<ミドル級/5分2R>
キム・フィスン(韓国)
高瀬大樹(日本)

<ミドル級/5分2R>
ユン・ジェウン(韓国)
イ・ユヒョン(韓国)

<ライト級/5分2R>
チョ・ヨンジュン(韓国)
ジョン・チャンヒョン(韓国)

<ライト級/5分2R>
リュ・ギョングァン(韓国)
ユ・テウ(韓国)

<フライ級/5分2R>
キム・ジンミン(韓国)
キム・ギュファ(韓国)

<ミドル級/5分2R>
ソル・ボギョン(韓国)
キム・デソン(韓国)

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