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【TUF19】ガードワークでなく、ガードからの手数でモラスが勝利

2014.07.07

<143ポンド契約/5分3R>
サラ・モラス(カナダ)
Def.3-0:30-27, 29-28, 29-28
アレクシス・デュフレーン(米国)

いきなり思い切り右オーバーハンドを放ったデュフレーン。その前進に合せ、ワンツーから3、4発、5発とパンチを放ったモラスだったが、デュフレーンが組みついてテイクダウンへ。モラスのハイガードから腕十字を防いだデュフレーンは、担ぎパスからサイドを取る。抑え込まれたモラスは下からエルボーを見せるものの足は戻せず、デュフレーンがニーインベリーからマウントを狙う。ここはヒップエスケープでハーフに持ち込んだモラスがフルガードへ戻る。

デュフレーンはモラスの腕十字狙いに対して、正対して事前に防ぎ立ち上がるも、蹴り上げを顔面に受けてしまう。初回終了、デュフレーンの息はかなり乱れている。2R、モラスは左フックからアッパー、組まれてヒザを入れる。ここも組んで払い腰でテイクダウンを奪ったデュフレーンがサイドを取る。モラスがガードに戻すと、レフェリーがブレイクを命じる。

スタンドに戻ると、モラスがダブルレッグでテイクダウン。デュフレーンはクローズドガードを取り、腕や頭を抱え込む。ケージに押し込み、デュフレーンに細かいパンチをモラスが見せるも残り90秒で再度ブレイクが掛かった。直後のダブルレッグは一度は潰されたが、結果的にリバーサルという形でモラスがトップを奪う。左のパウンドを見せたモラス、デュフレーンはオモプラッタからスイープしサイドへ。トップを取った状態でラウンド終了を迎えたデュフレーンだが、ラウンド終了にもなかなか立ち上がれないほど疲弊しきっていた。

最終回、すぐに組みついたデュフレーンが背負いでモラスを投げる。バックを伺うモラス、デュフレーンが胸を合せてトップになるやハーフから腕関節を狙う。デュフレーンはアメリカーナを諦めパンチ狙いに移行するや、モラスが足を戻してクローズドへ。十字狙いは、常に察知されるもデュフレーンも動きが少ない。デュフレーンは起き上がってパウンドを落そうとするが、モラスが胸を蹴り上げハイガードから三角を仕掛ける。

胸を張って立ち上がったデュフレーン、またも顔面に蹴り上げを受けるも、しゃがみ込んでトップをキープする。モラスは腕十字、フラワースイープでトップを伺う。下からの仕掛けを潰すデュフレーンだが、防御とトップキープで精一杯の状態に。モラスは後方回転するように両足をフックし、バックを狙う。ここも正対したデュフレーンは最後まで腕十字と三角の仕掛けを防ぎ、息も絶え絶え試合終了を迎えた。

結果、ジャッジの裁定は29-28が2人、30-27が1人でモラスが勝利を手にした。
テイクダウンを取られても積極的に仕掛け続けたモラス、対して余りにも動きが少なかったデュフレーン。それでも下からの仕掛けの精度は高くなく、デュウレーンが防いでいたため、ガードワークを評価されたとは言い難い、ただ動きの多い方が評価された裁定だった。

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