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【UFC175】ロバートソンの組技に、アルカンタラ成す術なし

2014.07.06

<ウェルター級/5分3R>
ケニー・ロバートソン(米国)
Def.3-0:30-26, 30-26, 30-26
イルデマウ・アルカンタラ(ブラジル)

長身&サウスポーのアルカンタラに対し、ロバートソンがワンツーから組みついてケージに押し込んでいく。一度は体を浮かせるところまで持ちこむものの、ケージを背にして耐えられたロバートソンが、2分経過した時点でテイクダウンを奪う。ロバートソンはアルカンタラがワキを差してくると、ダースを狙いつつパンチを続ける。背中をつけたままアルカンタラは、パンチだけでなくエルボーも被弾する数が増えていく。滑らすような右エルボーを放つロバートソン。ハイガードを起き上がって解くと、再びインサイドに戻りパンチ&エルボーの連打で初回を戦い切った。

2R、自分の距離で戦いたいアルカンタラが、左ハイ、左フックを放つ。ロバートソンのテイクダウン狙いにヒザを入れ、アルカンタラがスタンドをキープする。下がりながらのファイトになりつつあったアルカンタラ。ロバートソンは遠い距離から真っ直ぐ、そして低くテイクダウンを仕掛ける。一度は頭を押されたものの、そのままケージまで押し込みアンクルピックからレッグタックルでリフトするようにテイクダウン。ロバートソンはマウントを取り、重い左のパウンドを受けて、アルカンタラが顔を背ける場面も。アルカンタラの動きに合わせ、サイドとマウンドを行き来しながら腕関節を狙ったロバートソンは、続いてニーインベリーからパウンドの連打。最後はエルボーを3連発、2Rも圧倒的に攻め続けた。

最終回、ロバートソンは踏み込んで左エルボー。アルカンタラのパンチに合せて組んで、ヒザを繰り出す。この一発が急所に入り、試合は一時中断に。再開後、ミドルを蹴り合った両者。ロバートソンはローから右を見せて、組みつきに行くもアルカンタラがスプロール。スクランブルの状態からロバートソンが放ったヒザは、相打ちのタイミングとなり再びアルカンタラの急所に。残り3分、ロバートソンの右フックを受けたアルカンタラは、支え釣り込みでトップを取ったが、スイープを許し万事休す。そのままアルカンタラはガードのままで過ごし、残り15秒でブレイクが掛かる。最後の最後にロバートソンがバランスを崩してガードを取る場面も見られたが、タイムアップとなり、ジャッジ3者が30-26をつける裁定でロバートソンが大勝した。

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