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【WSOF11】NBC中継カードは世界戦以外、計量ミスの異常事態

2014.07.05

WSOF11 Weigh-in

【写真】肉付きの良さが確認できるファイターが続出した公開計量。体重を守られなくて試合を成立させてきたMMAの通例が、このような事態を生んでしまったか (C)WSOF

4日(金・現地時間)、5日(土・同)にフロリダ州デイトナのオーシャン・センターで開催されるWSOF11「Gaethje vs Newell」の公開計量が行われ、ウェイト-・オーバーが連続という異常事態に。

メインカード4試合中、メインのWSOF世界ライト級選手権試合以外の3試合で計量失敗が見られた。まずウェイト調整を失敗しTUF18から追放されたコディ・ボーリンガーが、まるで覇気のはい表情で計量台に上ると、会場内に彼の体重が読み上げられない。ただ、対戦相手のパブロ・アルフォンソが何とも言えない苦々しい視線をボーリンガーに送っており、その後リリースによりボーリンガーはバンタム級1ポンドオーバー規定より2.4ポンドもオーバーの138.4ポンドだったことが判明。公開計量の意味合いを否定する状況下にありながら、なおボーリンガーが2度目の計量にトライしなかったことも伝わってきた。

続いてステージに上がったのは、WSOF初陣となるメルヴィン・ギラード。ドライアウトしたとは思えない肉付きの良さで、結果は何と159.4ポンド。ギラードは2時間で157.2ポンドまで落したが、規定以内に収めることができず、ファイトマネーの15パーセントをJZ・カバウカンチに譲り、同門対決に挑むこととなった。さらにウェルター級として発表されていたジョン・フィッチとデニス・ホールマンの試合は、計量会場でミドル級とアナウンスされ、両者とも申し合わせたように180ポンド以上、185ポンド未満、相当な体の大きさで計量を終えた。

何とも締まらない、階級制の意味をなさない状況のなか世界戦に挑むジェスティン・ゲイジーとニック・ニューウェルだけは(当然のことだが)、しっかりと体重を落とし、握手をして明日の大一番に向けて健闘を誓い合った。

■ WSOF11 計量結果

<WSOFライト級選手権試合/5分5R>
ジャスティン・ゲイジー:154.8ポンド(70.22キロ)
ニック・ニューウェル:155ポンド(70.31キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ジョン・フィッチ:183ポンド(83.01キロ)
デニス・ホールマン:181.2ポンド(82.19キロ)

<ライト級/5分3R>
JZ・カバウカンチ:155.6ポンド(70.58キロ)
メルヴィン・ギラード:157.2ポンド(71.31キロ)

<バンタム級/5分3R>
コディ・ボーリンガー:138.4ポンド(62.78キロ)
パブロ・アルフォンソ:136ポンド(61.69キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
ケンドリック・マイリー:204.8ポンド(92.90キロ)
ジェイク・ヒューン:205ポンド(92.99キロ)

<ミドル級/5分3R>
ネイマン・グレイシー:176ポンド(79.83キロ)
ダスティン・ホリコ:175.8ポンド(79.74キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ホゼ・カセレス:173.6ポンド(78.74キロ)
ウォルバー・テテ:174.8ポンド(79.29キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
ラショーン・スペンサー:200.8ポンド(91.08キロ)
ムハメド・デリース:206.2ポンド(93.53キロ)

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