9日（土・現地時間）にインディアナ州ハモンドのホースシュー・カジノ内ザ・ベニューで行われたベラトールFC「Bellator60」。メインのBFC世界フェザー級選手権試合では、挑戦者パット・カーランが3Rにヒザ蹴りから、パンチの連打で王者ジョー・ウォーレンを失神に追い込み、24歳の世界王者が誕生した。

【写真】金網を背にして気を失ったウォーレン、ストップが遅かったという声も多い (C) BFC

「チケットも売り切れた最高の大会で、パット・カーランはこの惑星のフェザー級で最も優れたファイターであることを証明した」と興奮冷めやらぬベラトールCEOビヨン・レブニー。試合は初回から打撃で攻勢だったカーラン、2Rにはグレコの動きでウォーレンが持ち返したが、3Rにカーランがヒザからのパンチでウォーレンに圧勝した。

新しく頂点が決まったBFCフェザー級戦線、シーズン4優勝のパトリシオ・フレイレに第一挑戦権があるが、この日、彼に次ぐ挑戦者決定戦＝シーズン6フェザー級トーナメントがスタートし、本命マルロン・サンドロは1R TKOで圧倒的な強さを見せ、ロベルト・バルガスをTKOで破る。しかし、対抗ロニー・マンはコーリー・ヒルのパウンドで逆転判定負けを喫し、この他、ポポ・ベセーラ、ダニエル・ストラウスが準決勝に駒を進めている。

当大会の詳細は近々、お伝えする。

PR

PR