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【BFC60】ストラウス、省エネゲームで準決勝進出

2012.03.10

<フェザー級トーナメント準々決勝/5分3R>
ダニエル・ストラウス(米国)
Def.判定3-0:30-27,29-28,29-28
ジェレミー・スプーン(米国)

左に回るスプーンにミドルを蹴り込むストラウス。スプーンの右ストレートをかわして、そのままスタンドの肩固めから、回り込んでバックをうかがう。距離を取ったスポーンに、ストラウスは右ジャブを伸ばし、左ストレートを続ける。サウスポーのストラウスに、左アウトサイドローを蹴ったスプーンだが、カウンターを合わされる。

直後のダブルレッグでテイクダウンを奪ったストラウスは、両足を束ねてホールドし、スプーンが立ち上がることを許さない。ダースチョーク狙いから、立ち上がってヒザをボディに入れるストラウスに対し、残り2分で立ち上がったスプーンのヒザが急所を直撃してしまう。


再開後、やや距離を取って戦うストラウスが、ジャンピングニーから前に出て、左ハイをブロックの上から蹴り込む。ストラウスの左ローをキャッチしたスプーン、その後のパンチは距離が合わない。直後に左ローを左足に受けたスプーンは、ラウンド終了間際もパンチで攻め込まれた。

2R、スプーンのシングルレッグを切ったストラウスが、左ミドル。続くローが急所に入り、今度はスプーンにインターバルが与えられる。鋭い左インサイドローを続けるストラウスに対し、スプーンは距離を詰めることができない。

意を決し組みに行ったスプーンは、ケージにストラウスを押し込んだ直後に、ボディへヒザを受けてしまう。距離を取り、左ローを継続して蹴り込むストラウス。再びスプーンがケージにストラウスを押し込み、バックに回り込む。胸を合わせたストラウスは、逆にダブルレッグでテイクダウンに成功すると、インサイドハーフから勢いのあるパンチを落とす。

左ワキを差したところで、再びダースを仕掛けられたスプーンは、チョークを解いたストラウスの蹴りにテイクダウンを合わせるも、倒し切ることがない。ストラウス優勢のまま、試合は最終ラウンドへ。

このラウンドも左ローを見せるストラウス、続く前蹴りにスプーンが右フックを合わせる。ストラウスのダブルレッグを切り、バックに回ろうとしたスプーン。ストラウスはすぐに距離をとって、向き合うとヒザ蹴りを突き上げる。

右フックを思い切り振るい、組みついたスプーンがケージにストラウスを押し込む。ここでもボディにヒザを受けて、スプーンは自ら距離を取ることに。前に出てプレッシャーを与えるストラウスは、無理をせず試合を進めるような形で、時折り左を伸ばし、あとはカウンター狙いに終始した。

左ローを蹴られた際に、組みついたスプーンだったが、テイクダウンには至らない。ならばと左右のショートフックを振るうが、手打ちで足が前にでていかない。残り1分、ケージにストラウスを押し込んだスプーンも、ビッグショットがない限り逆転は難しい。

ストラウスのポイントメイクに近い派手なヒザ蹴りをキャッチしたスプーンは、続いて掛け逃げのようなダブルレッグをがぶったところで無念のタイムアップを迎えた。最終回を失ってもよいようなファイトを展開したストラウスは、ジャッジ1人が3Rも彼のラウンドとした判定で、勝利を手にした。

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