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【UFC144】エドガー陥落、ベン・ヘンが新王者に!!

<UFC世界ライト級選手権試合/5分5R>
[挑戦者]ベンソン・ヘンダーソン(米国)
Def.判定3-0:49-46、48-47、49-46
[王者]フランク・エドガー(米国)

左へ右に回りながら、小刻みに構えを変える王者エドガー。ベン・ヘンは左ローを見せ、直後に右ハイへ。一瞬距離が近づくと、エドガーはワキをすくようにして、足を掛けてベン・ヘンを崩す。足をすくいにいく動きを見せるエドガー。ベン・ヘンのローが急所に入る。そのまま試合は続き、エドガーはベン・ヘンの右足を取り、右のパンチを伸ばす。

足を取って、すぐに右フックを入れるなど、スピードを生かした王者を掴まえることができないチャレンジャー。ベン・ヘンは左エルボーを見せるが、すぐに足を取られ、思うように攻めることができない。シングルからバックに回った王者。ベン・ヘンのアームロック狙いに対して、すぐに距離をとり直す。

そして、後ろ回し蹴りを見せたエドガーはバックを譲るも、足払いでベン・ヘンのバランスを崩させる。ここで、全く動きが止まらなかった1Rが終了した。


2R、右ジャブを連続で伸ばすベン・ヘンに対し、エドガーは右ストレートを伸ばす。左足を掴んで、左ハイキックを見せるエドガーだったが、ベン・ヘンも右フックを打ち込む。

追いかけて、ローを受ける挑戦者。ミドルをキャッチしたエドガーが左フックを見せると、一本足の状態でベン・ヘンもフックを振り回す。エドガーがドライブすると、すぐにヒザを突き上げたベン・ヘンは、左ストレートから再びヒザを突き上げる。

王者がバックハンドブローを見せると、ベン・ヘンは変則的なローを返す。前に出ながら、パンチ、直後にシングルに出た王者だが、ベン・ヘンがスプロール。王者はがぶりから立ち上がる。ベン・ヘンの左ジャブに右を伸ばすエドガーだが、前に出てきた挑戦者の右を受け、さらに前蹴りを食らいそうになる。

エドガーも右を打ち込み、ダブルレッグでテイクダウンに成功する。クローズドガードをとったベン・ヘンは、足を捌こうとしたエドガーの顔面を右足で蹴り上げる。頭が一瞬落ちたエドガーは、ギロチンに取らえられるが、ここで2Rが終了。挑戦者エドガーが、完全に自分のラウンドとした。

3R、右ジャブを伸ばすベン・ヘンの左を受けた王者が右を返していく。ボディから右フックをヒットさせ、すぐに離れるエドガーは素早いワンツーをヒットし、シングルレッグへ。スタンドをキープしたベン・ヘンが左ハイを繰り出すも、エドガーは遠い距離からダブルレッグを再び仕掛ける。テイクダウン狙いではなく、リズムを戻そうとする王者。右ストレートを打ち込みペースを取り戻そうとしたエドガーだが、ベン・ヘンがここでバックに回り、胸を合わされたところでテイクダウン。

エドガーもすぐに立ち上がり、右ストレートを打ち込む。ベン・ヘンが右エルボーを返すが、これは空振りになるも、続いて縦ヒジを繰り出す。左から右を打ち込んだエドガー。右ローは正面からで危ない。

ベン・ヘンの左ミドルをキャッチするも、思い切り蹴り込まれたエドガー。しかし、間合いを外すファイトと、一瞬の爆発力を見せる打撃に館内から大きな歓声が起こる。そして、残り10秒でダブルレッグダイブを見せ尻餅をつかせた王者が、微差ながらラウンドを取りかえしたラウンドとなった。

4回、流血の王者は小刻みなステップから右ハイを見せ、シングルの仕掛けから、足を掴んでは、すぐに離して右を打ち込む。右ハイを繰り出したベン・ヘンの左ローは、再び急所へ。エドガーにインターバルが与えられる。再開後、右ストレートを伸ばしたエドガーに対し、ベン・ヘンも右を伸ばす。

思い切り右アッパーで振り込んだベン・ヘンだが、これは空振りに。エドガーのダブルレッグに挑戦者はギロチンを仕掛ける。だがフックが緩く、時間をかけてエドガーが首を引き抜く。スタンドに戻って動き続けるエドガー。クローズドガードからギロチンを仕掛けていたベン・ヘンが呼吸を整えるように手数を減らす。

ベン・ヘンのローをキャッチする王者は、距離をつめてパンチを振るう。ヒザを狙ったベン・ヘンだが、これも空を切る。スピードを落した右ハイから、ベン・ヘンもペースを再び上げて、動きが止まらないまま最終回へ。

左目を大きく腫らし、鼻の頭をカットしている王者。ベン・ヘンは雄叫びを挙げて、観客を煽る。右を伸ばしたエドガー、ミドルをキャッチするが、離れると左を受ける。シングルレッグのフェイントから、アッパーを打ち込む王者は、続いて左をヒットさせる。左を振るいながら前に出てきた挑戦者のバックに回ったエドガーは、一度は寝技にいくがすぐに立ち上がる。

左右に回るエドガー。さすがに疲れを感じさせる。左から右フックをベン・ヘンが打ち込むとエドガーは右から左を返す。シングルレッグから離れ際の左ハイと動き続ける王者に対して、ベン・ヘンも動きをよく見切っている。ワンツーに右ミドルを蹴り返したベン・ヘン。王者の右でベン・ヘンが尻餅をつく。

首を取るが、すぐにスタンドも戻ると、右を打ち込み、左に流れた王者は、再び左を打ち込む。蹴りをキャッチして、押し込むエドガーは、珍しく動きがラフになる。右ボディにヒザを返した挑戦者。残り10秒でヒザを受けながらもダブルレッグダイブからポイントを取りに行った王者に対し、挑戦者ベン・ヘンは首を抱えて寄り倒す。ここで5分×5Rの闘いはタイムアップになり、判定3-0でベン・ヘンが新世界ライト級王者に輝いた。

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