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【RFC15】計量を越えた公開計量、ソ・ドゥウォンが一番人気

2014.05.30

RFC15 weigh-in

【写真】格闘技の域を越えつつあるソ・ドゥウォンの人気。昨年4月以来、13カ月振りの再戦でヨアキム・ハンセンとあいまみえる (C)MMAPLANET

30日(金・現地時間)、31日(土・同)に韓国ウォンジュのチアック体育館で開催されるRFC15のパブリック計量が、ウォンジュ・プレミアムアウトレットで行われた。パブリック計量はRFCが採用するモック計量で、昨年4月以来の復活。本計量は当日の午前11時から行なわれており、メインカード出場全選手はパスした状態でモック計量が実施された。

今大会はRFCのジョン・ムンホン代表のお膝元で開催される大会。選手の宿泊ホテルにRFCの巨大なフラッグが用意された他、移動バスにもメインカードに出場する選手の顔がプリントされた横断幕が張られ、街の至る所に対戦カードがプリントされた旗が設置されるなど、大々的なプロモーションを感じさせた。

RFC Fighters' Bus【写真】選手の移動もコーナーごとに分かれ、大きな顔写真がプリントされたバスで行われる(C)MMAPLANET

アウトレット内に設置された計量会場にも多くのファンが詰めかけ、RFC14でMMAデビューした韓国の有名コメディアンのユン・ヒョンビンやRFC副代表&歌手のパク・サンミンらのトーク・歌が行われるなど、パブリック計量の枠を超えたイベント(?)構成となっていた。その中でファンから多くの声援が集まったのは地元のキム・スーチョル、そしてメインイベントに出場するソ・ドゥウォンだ。

約13カ月ぶりの試合でヨアキム・ハンセンとのリマッチに挑むソ・ドゥウォンは「再び自分のヒーローだったヨアキムと戦うことになった。自分のヒーローであるヨアキムに勝って、今度は僕が誰かのヒーローになりたいと思う」と集まったファンにメッセージ。計量後にはファンのサイン&写真攻めに合い、大会スタッフがそれを制止するほどの人気者っぷりを見せつけた。そのドゥウォンと対するヨアキムは「また韓国に戻って来ること、そして彼と再戦できることをうれしく思う。明日は熱い試合を見せたいね」と韓国のファンに熱戦を約束した。

なおYoung Guns14に出場するキム・デソンがリミットを2.45kgオーバーし、毎ラウンド減点2からのスタートし、ファイトマネー50%を没収のペナルティ。またキム・ソンモクVSユ・ジェハクはユが規定時間内に体重を落とせずに試合中止となった。

■RFC15計量結果

<フェザー級/5分5R>
ソ・ドゥウォン:65.70キロ
ヨアキム・ハンセン:65.75キロ

<ミドル級/5分3R>
ミノワマン:83.10キロ
パク・ジョンギョ:84.25キロ

<バンタム級/5分3R>
田村一聖:61.50キロ
キム・スーチョル:61.60キロ

<フェザー級/5分3R>
キル・ヨンボック:65.95キロ
梅田恒介:65.80キロ

<チュモギオンダスペシャ・ヘビー級/5分2R>
パク・ヒョンウ:108キロ
キム・ジェフン:122キロ

■Young Guns14対戦カード

<バンタム級/5分2R>
キム・ホジュン:61.95キロ
チョ・ヨンスン:61.90キロ

<フライ級/5分2R>
キム・ソクヨン:56.90キロ
クァク・ジョンヒョン:57.30キロ

<ミドル級/5分2R>
キム・デソン:86.95キロ
イ・チャンホ:83.50キロ
※デソンがリミットを2.45kgオーバーし、毎ラウンド減点2が与えられ、ファイトマネーも50%を没収される

<フェザー級/5分2R>
タイロン・ヘンダーソン:65.80キロ
オ・ホテク(韓国):65.75キロ

<バンタム級/5分2R>
キム・ソンモク:61.95キロ
ユ・ジェハク:計量オーバーで試合中止

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