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【UFC173】クラウス、キエーサ、トリナルドの談話

2014.05.26

James Krause &Michael Chesa

【写真】 ジェイムス・ヴァーナーのカットの仕方を見て、蹴り込む場所を変えたクラウス。キエーサはオクタゴンの中でも語ったようにシシリアとの休息が楽しみでならないようだ(C)MMAPLANET

24日(土・現地時間)にネヴァダ州ラスベガスMGMグランドガーテン・アリーナで開催されるUFC173「Barao vs Dillashaw」に出場した選手たちの試合後の声が届いた。ここではジェイミー・ヴァーナーの足の負傷によりTKO勝ちしたジェイムス・クラウス、3Rの激闘を繰り広げたマイケル・キエーサ&フランシスコ・トリナルドの声をお伝えしたい。

ジェイムス・クラウス
「ふくらはぎへの蹴りは練習してきたモノの一つなんだ。ローに対して、ジェイミーがヒザをあげてチェックしたから、ステップバックした時に足首を狙おうって決めたんだ。ケガをしたのも分かったよ。足首に照準を絞ってから、不幸にも彼は2Rに戦いを進めることができなくなった。対戦相手の負傷を願うなんてことは絶対にないよ。特にヴァーナーがケガをするところなんて。僕は彼のビッグファンで、彼のことをずっと見上げてきたんだから。また機会があれば、ファンが望んだように3Rの激しい試合をしたい。脱帽だよ。少しでも早く回復してほしい」

マイケル・キエーサ
「彼のアゴがもの凄く強いから、ヒジを痛めてしまった。でも、それだけの価値があったよ。とんでもなくタフだった。彼のガードが低かったおかげで、僕が天才に見えただろう。チョークは凄くタイトだった。腰を高くして、呼吸できるように努めた。正直、もっと危ない場面があった。3Rの激しい試合をしたし、僕のベストバウトだと思う。トップを取ったら容赦のない試合をしようと思っていた。サム・シシリアが持っている湖畔の小屋で、少し休んで充電するのが待ちきれないよ」

フランシスコ・トリナルド
「チョークは本当にフィニッシュに近かった。腕十字もそう。でも、腕をしぼることを忘れるという小さなミスをしてしまった。彼はタフで、今夜は彼が勝利を手にしたんだ」

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