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【UFN40】間合いも乱打戦も制し、堀口恭司オクタゴン2連勝

2014.05.11

<フライ級/5分3R>
堀口恭司(日本)
Def.3-0:30-27, 30-27,29-28
ダレル・モンタギュー(米国/15位)

間合いを計る両者、堀口の構えにどよめきが起こる館内。モンタギューの左ハイを余裕を持ってかわした堀口は、跳びこんでワンツーを見せる。足を滑らした堀口だが、モンタギューは距離を詰めない。堀口は再び距離を詰めて左を振るうがこれは届かない。直後にモンタギューがテイクダウンを決めると、堀口はクローズドガードへ。モンタギューがパウンドを狙うと、その隙に立ち上がった堀口が蹴りから前に出る。モンタギューの左にカウンターを合わせようとした堀口だが、決まらない。モンタギューのローにもカウンターが合わない堀口。

残り30秒、振りが大きくなった堀口の右は空振りに。モンタギューは最後にテイクダウンを狙う。オフェンシブ・ディフェンダー的なファイトのモンタギューに、自分の距離が取れない堀口は初回を失ったか。

2R、いきなり左フックを見せた堀口だが、組みにきたモンタギューがスタンドで肩固めへ。直後の堀口のダブルレッグにモンタギューがギロチンを仕掛けてくる。ここは逃れた堀口が距離を取り直す。ワンツーで前に出た堀口に対し、モンタギューも左ハイを見せて印象点を譲らない。左ストレート、左ハイを見せたモンタギュー。下がるモンタギューを追いかけた堀口のパンチが顔面を捉える。動きが鈍ったモンタギューのテイクダウン狙いを切ると、がぶりからヒザを突き上げる。

亀の態勢になったモンタギューに堀口はパンチを落す。モンタギューが手首を掴んでホールドすると、ヒザをボディに入れる。モンタギューが立ち上るや、堀口は大きくリフトし叩きつける。試合がスタンドに戻るや、ボディに突きなど堀口の攻勢が続く。モンタギューも左をヒットし、前蹴りをボディに入れる。近距離でのパンチの応酬のなか、堀口の右ミドルでモンタギューの動きが止まる。残り20秒を切り、パンチの連打でモンタギューを追い込む堀口が、跳びヒザにも右を合わせる。直後にタイムアップとなったが、モンタギューはセコンドに支えられるまで、コーナーにしっかりと戻ることもできなかった。

最終回、右ミドルを入れて距離を取った堀口が右を伸ばす。続いて左を入れた堀口に対し、モンタギューが跳びヒザを狙う。距離が詰まると、足払いからテイクダウンを奪った堀口が、パウンドを連続で落す。草刈スイープにも、堀口はすぐに起き上がりパウンドの連打へ。蹴り上げも構わずパウンドを続ける堀口は、スタンドに戻ると間合いをしっかりと計る。モンタギューの右をかわした堀口だったが、左のカウンターを受ける。

残り1分、右を空振りした堀口が姿勢を崩すも立ち上がって、右のカウンターを打ち込む。モンタギューも左を再びヒットさせると、右フックを続ける。最後はモンタギューの反撃を許した堀口だったが、2Rに続きラウンドをモノにした。試合終了のホーンがなると、苦笑いか笑みを浮かべた堀口。ジャッジは3-0で堀口を支持し、オクタゴン2連勝を達成。堀口はフライ級ランク入りも確実とした判定勝ちを手にした。

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