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【Bellator119】ザロムスキー、蹴り多用で本領発揮し判定勝ち

2014.05.10

<ウェルター級/5分3R>
マリウス・ザロムスキー(リトアニア)
Def.3-0:30-27, 30-27, 29-28
ボーン・アンダーソン(カナダ)

かつてDREAMで成功を収めたもののStrikeforce、ベラトールでは思ったような結果を残せていないザロムスキー。「ラストチャンス」と、中国でMMA指導を続けるアンダーソンと対戦した。サウスポー同士の対戦、左に回るザロムスキーを追いかけるアンダーソン。右ジャブから左ストレート、左ボディをアンダーソンが見せる。ザロムスキーはアンダーソンが組んでくると押し返して距離を取る。アンダーソンが右フックを入れプレッシャーを掛けるが、ザロムスキーが右を返す。続いて左ストレートをヒットしたザロムスキーの手数が増えてくる。

ザロムスキーのパンチが当たりだし、パンチが荒くなったアンダーソンだったが、右フックを打ちこみヒザをつかせる。すぐに立ち上がったザロムスキーはミドルやローと蹴りを被弾する。アウトに間合いを外して、右フックをかぶせるアンダーソン。しかし、右ボディを受けてダウンを喫する。ガードを取るアンダーソンに対し、ザロムスキーはスタンドでローを入れブレイクを待つ。残り15秒、試合が立ち技に戻るとザロムスキーが右を打ち込んでラウンドを締めた。

2R、ザロムスキーの右ハイにのけ反るアンダーソンが、間合いを取り直しローを入れる。と、ザロムスキーの右ローが急所に入り試合が一時中断する。再開後、右フックから前に出るアンダーソンに、ザロムスキーが左ローを入れる。跳びヒザはかろうじて直撃を避けたアンダーソンは、ザロムスキーのプレッシャーに屈しないよう右ジャブを多用する。ワンツーをまとめたザロムスキーが再び跳びヒザへ。ザロムスキーはタイミングよく左ローを入れ、ハイキックの布石を打っていく。

残り40秒でダブルレッグを仕掛けたアンダーソンだったが、ザロムスキーのスプロールに阻まれるとガードから即立ち上がる。残り10秒、クリーンヒットはないがザロムスキーの打撃のプレッシャーに晒されたアンダーソンが2R続けてラウンドを落した。最終回、パンチの交換から左ハイを見せたザロムスキー。ステップも気持ちも後ろ向きになり始めたアンダーソンは、ケージを背にする場面が増えてくる。テイクダウン狙いから引き込み、現代MMA負けパターンをなぞるようになったアンダーソン。テイクダウンを仕掛けてもローを受けガードに引き込む。ブレイク後、ローでバランスを崩し、跳びヒザはしゃがみ込んでかわしたアンダーソンだったが、引き込みを繰り返すように。

右ボディフックから右ハイ、スピニングバックフィストと勢いを増す一方のザロムスキーは、最後は引き込んだアンダーソンにパウンドを連打し、タイムアップを迎えた。ザロムスキーは3-0の判定勝ちを収め、バック宙を3度繰り返した。

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