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IFLのワンダーボーイ=ホロデッキー、Scup2008へ

2008.11.19

(C) GONG KAKUTOGI今は無きIFLが生んだ、最大の人気者=クリス・ホロデッキーの初来日が決まった。それもMMAではなく、立ち技何でも有り=シュートボクシングのリングに上がる。11月24日(月・日本時間)、さいたまスーパーアリーナで行われる「SHOOT BOXING WORLD TOURNAMENT S-cup2008」に出場するホロデッキーをラスベガスのエクストリーム・クートゥアーでキャッチした。

【写真】バイクで汗を流すホロデッキー、体重は順調に落ちており動きも軽快だ。どのようなファイトを日本でやってのけるか、非常に楽しみだ (C) GONG KAKUTOGI

「ドアが一つ閉ざされても、また違うドアが開く」
Interview by Manabu Takashima

MMAの打撃で、弱冠20歳ながら最高峰のレベルにあるホロデッキーは、来週月曜日のファイトに向け、ラスベガスのエクストリーム・クートゥアーで最終調整に余念がない。果たして、日本のエース・宍戸大樹(シーザージム)とどこまで渡り合えるか。待望の初来日を果たすホロデスキーのファイト、「寝技がないのは彼のMMAと同じ」、MMAファンなら是非とも彼の雄姿を自分の眼で確かめてほしい。

――ついに初来日が実現します。シュートボクシング(以下SB)について、どのような印象を持っていますか。

「めちゃくちゃ楽しみだよ。マーク・ホーミニック達が既にSBで戦い、良い結果を残している。SBのルールは凄くクールだ。あまりスタンドで関節が見られないようだけど、認めていること自体がユニークだし、凄くエキサイティングな戦いになるだろうね。僕にはピッタリのルールだよ。日本に行ける、そして戦えることが楽しみでしょうがない」


――クリスを世に送り出したといっても過言でないIFLが活動停止し、クリスは4月から7カ月間、実戦から離れていました。

「IFLが無くなったのは、色々な原因があったんだろうけど、ドアが一つ閉ざされても、また違うドアが開くって思っていた。そして、その通りになったんだ。一度はアフリクションで戦うことが決まっていたけど、流れてしまった。そして、SBで戦うことが決まったんだ」

――ストライクフォースでジョシュ・トムソンの挑戦者にクリスが指名されるという噂もありました。

「その話は、僕も噂でしか聞いていなくて、交渉もなかった。ジョシュと戦えば、面白い試合になっただろうけど、結局、彼も負傷したし、まぁ、そういうことだよ。とにかく、今、僕はSカップで戦うことに集中している」

――1回戦の相手は、日本のエース宍戸選手です。

「去年、3×3で戦い、僕らに敗れたSBのエースが出てくるのは非常にいいことだよ。立ち技だけの試合は、3年ぐらい戦っていないけど、毎日、キックボクシングの練習をしてきた。MMAで勝つために、キックが欠かせない。キックボクシングで勝つのが、僕のスタイルだからね。毎日のように厳しいトレーニングを備えてきたよ。カナダでは去年、オガタに勝ったアダム・ヒグソン、ベガスにやってきてからはタイソン・グリフィンやグレイ・メイナードと練習してきた。それにカナダからベガスまでトレーニング・パートナーもやってきてくれたし、全くブランクは感じていないよ」

――これまで10時間以上も飛行機に乗って、旅行をしたことはありますか。

「ヨーロッパには何度か行っているし、そのうち一度は試合をするために長い時間、飛行機に乗っていた。ずっと座っているのはハードだけど、試合に影響することはない。問題ないよ」

――では、トーナメント戦を戦ったことは?

「初めてさ。でも、最初から聞かされていることだし、そのために調整をしている。1日に3試合、とても楽しい1日になるだろうね。24日はSBのファンだけでなく、日本のMMAファンにも僕の試合を是非とも見に来てほしい。MMAファンの応援に応えるために、最高の試合にするつもりだから。

そして、来年の1月24日にはまた北米に戻ってだけど、アフリクションでMMAの試合にも出場する。これも見逃さないでほしい。おっと、その前にSカップだ。来週の月曜日に日本で会おう!」

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