この星の格闘技を追いかける

【Award】サブミッション部門5位:ジヴァ×コッブ

2012.01.04

引き続きお届けするMMAPLANET Awards 2011。MVP部門、ニュータレント部門、ノックアウト・オブ・ジ・イヤーに続き、サブミッション・オブ・ジ・イヤーの発表となります。寝技軽視と見られがちな北米MMAシーンですが、絞め技だけでなく、腕関節、足関節とバラエティに富んだフィニッシュが見られました。ここでは第5位の発表となります。

<サブミッション・オブ・ジ・イヤー:第5位>
Giva vs Cobb10月8日at BFC53
(C)KEITH MILLS
<ミドル級/5分3R>
ジヴァ・サンタナ
Def.1R2分00秒 by 腕十字
ダレル・コッブ
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「エリートXCの人材育成大会ShoXC出場以来、メジャー系プロモーション出場のなかったアーム・コレクター=ジヴァニウド・サンタナが、M-1やTPFを経てベラトールFCのケージに上がった。

この時点でキャリア17戦16勝1敗、16の勝利のうち12試合が腕十字による一本勝ちだ。パンチのフェイントからダレル・コッブに組みついて、ダブルレッグダイブでテイクダウンを奪うと、即パスガード。ニーインザベリーに対し、ブリッジで対抗してきた対戦相手の右腕をキャッチする。


一度は立ち上がってスラムを狙ったダレルだが、ジヴァは腹這いになり腕十字を完成させた。失敗するとポジションを失う腕十字は、リスクを避けるだけに仕掛けることを控えるファイターが多いなかで、ジヴァは極めに対してアグレッシブな姿勢を持ち続けている。

それ以前のポジショニングの精度の高さも突厥しているが、ジヴァの柔術流MMAがより高いレベルの対戦相手に通じるのか。2012年のベラトール・ミドル級戦線でのアーム・コレクターの試合は要注目だ」

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