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【UFC91】早くも緊張感が走る――、GSP×BJ

2008.11.16

(C) GONG KAKUTOGI15日(土・現地時間)、ラスベガスのMGMグランドガーデンアリーナでは、UFC史上初となるイベント開催日の午後に次回大会以降の記者会見が行われた。この特別なプレスカンファレンスに姿を現したのは、UFCを代表する二人の世界チャンピオン、ウェルター級王者ジョルジュ・サンピエール(以下、GSP)とライト級王者BJ・ペン。先日、1月31日(土・同)にウェルター級王座を賭けて戦うことが発表された両雄だった。

【写真】会見終了後、カメラマンへのサービスで向いあった両者。まるで臨戦態勢のような真剣な表情のGSPとBJ。特にBJの目は、今からでも戦えるとばかりの異様な輝きを放っていた (C) GONG KAKUTOGI

「皆、口を開けばベストファイターはBJだという。だから、この試合で僕はチャレンジャー。ただし、もうチャンピオンになるための戦いはしない。僕はチャンピンだ。だから、BJとの試合はレジェンドになるための戦いなんだ」とGSPは会見の第一声でこう語った。


また、前回の対戦では判定で敗れたBJが「あの時と今では違う」と言えば、「毎試合、経験を積んできたけど、特にマット・セラに敗れたことで学んだことは大きい」と、一度ベルトを失った時から、専門のコンディショニング・コーチの下でトレーニングを積んでいることを明らかにしたGSP。

「BJは敗れてもライト級王者。君は負けるとベルトを失うけど、プレッシャーは?」という問いにも、GSPは「僕はプレッシャーがあった方が良い試合になる」とサラリと答えた。

両者の試合後に関して、「GSPが勝てば、アンデウソンとの対戦もあり得る。BJが勝ってアンデウソンと?それはない。体が違いすぎる」とダナ・ホワイトが語る横で、笑顔で力こぶを作って見せたBJ。非常にリラックスした両者だったが、プレス撮影のため向いあうと、両者はダナに促されるまで、一度たりとも視線を外さない――、今にも戦いが始まるのではないかという緊張が会見場を走った。

「スーパーボール・ウィークエンドは、年末以上に大切なビッグウィーク」と、大一番が絶え間なく続くUFCスーパーファイトの中でも、この一戦が特別なものであることを強調したダナ・ホワイト。両者は、この後、ベガスを後にして、トロント、そしてホノルルにおプロモーション・ツアーを行う予定だ。

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