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【BFC59】トップキープのノヴァー、足関のヘルドに敗れる

2011.11.27

<ライト級/5分3R>
マルチン・ヘルド(ポーランド)
Def.2-1:29-28, 29-28, 28-29
フィリップ・ノヴァー(米国)

左を伸ばしながら前に出たヘルドを迎え撃つ、ノヴァーの左ハイ。ヘルドはノヴァーの足下に滑り込みながら、ヒールへ。背中を向けて、足を引抜こうとしたノヴァーのバックに回ると、ヘルドは再びヒールフックを仕掛ける。ヒザ十字に移行し、アキレス腱固め、再びヒザ十字からヒールと足関節を仕掛けるが、最終的にノヴァーが足を引抜いて距離を取る。

大きく左を振るいながら前に出るヘルド、今度はミドルで跳ね返そうとしたノヴァー。組みついたヘルドは、引き込んでハイガード、回転して足関節を狙うと、ノヴァーは距離をとって立ち上がる。


レフェリーがブレイクを掛けスタンドで再開になるが、直後にスライディングから足関節を取りに行ったヘルドが、リバーサルからトップへ。パスを狙うヘルドに対し、ノヴァーがアームロックを仕掛けたところで初回が終了した。

2R、右フックを打ちながら組みついたヘルド、引き込んでハーフガードを取るが、ノヴァーがパウンドから首を殺してトップをキープする。ヘルドは前方回転から足を取りに行くも、正座のように足を畳んでいるノヴァーは、足を払ってパウンド&鉄槌を落す。

ハーフのまま細かいエルボーを落すノヴァーに、キムラアームロックを仕掛けるヘルド。ノヴァーは腕を引抜いて、立ち上がり距離を取る。残り90秒、レフェリーがブレイクを掛け、スタンドに戻ったヘルドは、左フックをヒットさせ、そのまま組みついてテイクダウンへ。

倒されながらも、キムラを仕掛け、トップを奪ったノヴァーは、ヘルドのガードに飛び込むと、思い切り右パウンドを落す。トップから大きな振りのパウンドを落したノヴァーが、2Rを制した。

最終回、開始早々組みついてテイクダウンを奪ったヘルドは、そのままパスから腕十字を狙うが、ノヴァーもハーフに戻す。パス狙いに、右ワキを差したノヴァーはパウンドを受けながらも、潜りスイープを仕掛ける。

スイープからダブルレッグに切り替えたノヴァーをがぶったヘルドだが、そのままノヴァーがドライブからトップを奪取。ヘルドは左足を引き寄せてヒールフックを仕掛けるが、ラウンドが進むほどに足関節には極まり辛くなる。

ブレイク後、大きくジャンプしてパンチで飛び込んだヘルドに、ノヴァーは逆に引き込みからヒールフックを見せる。足関合戦にいかず、すぐに立ち上がったノヴァーを追いかけ組みついたヘルドだが、ダブルレッグで倒される。

腰をホールドでトップをキープするノヴァー。左のパウンドを落すと、ヘルドがキムラへ。腕を抜き、パウンドを落したノヴァーに、ヘルドが足関節を仕掛けたところで、試合はタイムアップを迎えた。

ジャッジの裁定は、まず29-28でノヴァー。続くジャッジ2人が、29-28でヘルドとスプリットで判定勝ち。「サブミッションで攻めることは作戦だった。次の試合に向けてどんな相手とも戦う」と話すヘルドにブーイングの観客、確かにトップキープのノヴァーが敗れるのは、北米MMAの慣例にはない判定結果だった。

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