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【W-1】元UFC、元TUF対決は新鋭オニールに軍配挙がる

2011.10.16

<ウェルター級/5分3R>
ニック・オニール(米国)
Def.判定3-0:29-28,29-28,28-29
マーカス・デイビス(米国)

サウスポーの構えから左ローを繰り出したデイビスに、オニールが組みつくも、逆にケージに押し込まれる。それでも四つ差しの状態から尻もちをつかせたオニールは、すぐに立ち上がったデイビスとケージレスリングが続く。

右ジャブから左フックを見せたデイビス。小ぶりなケージのためすぐにオニールをケージに追い込むことになる。右ミドルを放ったオニールだったが、ケージに詰められた左右のパンチを受ける。組みついたデイビスが、後方に投げ捨てるようにテイクダウンし、そのままサイドへ。

オニールは直後にテッポウでリバーサルに成功、パウンドを落としていく。そのままオニールはトップをキープし、初回が終了した。2R、勢いがよくなったオニールが、デイビスのプレッシャーに負けず、右ミドルや左ジャブをヒットさせる。デイビスの左ミドルに対し、オニールは左ローを見せ、ストレートで距離を詰めると、右ミドルをボディに蹴り込む。


そのまま組みついたオニールだが、デイビスにテイクダウンを奪われる。ハイガードから三角を狙うオニールを、デイビスはケージに押し込む。立ち上がったオニールは、組んだままヒザをデイビスのボディに蹴り上げるが、ここでも足を掛けたデイビスがテイクダウンに成功する。

ハーフガードを取るオニールの顔面&ボディに細かいパンチを落とすデイビスは、さらに左エルボーを打ちこんでいく。胸を蹴り上げるオニールは、胸をつけようとしたデイビスに三角絞めを仕掛けるも、胸を反ってフックを解いたデイビスが、鉄槌を落として2Rをモノにした。

最終回、デイビスの左ローに右フックを合わせたオニールは、続いて左右のパンチを連打する。左フックから組みついたデイビスが、そのままダウンを奪いハーフから鉄槌を落す。リバーサルを仕掛けたオニール。ポジションを返すことはできなかったが、デイビスが動きを固めたため、レフェリーがブレイクを命じ、試合はスタンドで再開へ、

今度は四つ差しから、大外の要領でオニールがテイクダウンし、リバーサルを狙うデイビスからマウントを奪う。右のエルボーを顔面にモロに受けたデイビスは、背中を向けてバックマウントを許してしまう。もの凄い流血で、顔が真っ赤に染まったデイビスは、リアネイキドチョークを凌ぐが、その間も大量の鮮血が滴り落ちる。

レフェリーがドクターチェックを要請し、ドクターは試合続行を指示する。同じポジションで試合は再開し、残り15秒のオニールが細かいパンチを落とし続け、タイムアップを迎えた。両手を広げてジャンプし、勝利を確信するオニール。ジャッジの裁定は、スプリットでオニールの判定勝ちを手にした。

「僕がデビュー戦を戦った時、マーカスがメインイベンターだったんだ。まだ、僕はハングリーだ。トップに戻りたい。W-1プロモーションは素晴らしいイベントだった」と語り、W-1のイベントを締めた。

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