＜ライト級／5分3R＞
ポール・サス（英国）
Def.1R3分00秒 by ヒールフック
マイケル・ジョンソン（米国）

試合開始早々、激しい動きを見せた両者。サスのテイクダウンを潰し、距離を取ったジョンソンが左ハイを見せる。組みついて引き込む仕種を見せたサスに対し、ジョンソンはパンチ、ヒザで追い込んでいく。

組みついて寝技に移行したいサスの打撃は、余りに粗い。スピニングエルボーを連打し、距離を詰めたサスは、ここでガードを取り、ヒールフックへ。体を捩じって、走り抜くようにエスケープを図ったジョンソンだが、サスはこれを逃さず、再びヒールフックの態勢へ。

左足にヒールを仕掛け、右足を自らの左足で固定したサスの極め技の前に、ジョンソンは力なくタップ。サスは得意技の三角絞めではなく、ヒールフックでUFC2勝目を挙げた。

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