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【BFC52】ヘビー級T開幕、コズモ・アレッシャンドリは初陣

2011.10.01

1日(土・現地時間)にルイジアナ州レイクチャールズのオーベルジュ・ドゥ・ラックカジノで開催されるBFC52の公開計量が、9月30日(金・同)に行われた。ヘビー級リミットの265ポンド前後のファイターが4人も出場する超弩級の戦いは、いよいよ明日、戦いの火蓋が切って落とされる。

巨漢でストライカー揃い、KO必至のシーズン5ヘビー級トーナメントだが、当大会では本当の意味でのストライカーがMMAデビューを果たす。1982年4月24日生まれの29歳、コズモ・アレッシャンドリだ。

コズモはブラジルのムエタイ界で台頭を現すと、タイに拠点を移した彼は、そのタイで準決勝まで行われたIt’s Showtime Reality TV showを勝ち残ると、決勝戦でオランダに進出。その後もタイやイタリア、豪州などで戦績を重ねると、09年末にはタイのKINGS CUPで優勝という金字塔を打ち立てた。


翌10年3月にはイタリアで77キロ欧州最強と見られたベラルーシの強豪デミトリー・シャクタを下し、It’s Showtime世界77キロ級MAX世界王者に君臨している。ムエタイとK-1ルールの頂点に立ったコズモだが、イッツショータイム王座初防衛成功後に契約がこじれ、王座剥奪。

再びタイに活躍の場を戻すと、KINGS CUPで準優勝、3月のイタリアではジョルジオ・ペトロシアンをてこずらせた上で、判定で惜敗というバリバリのワールド・トップクラスのキックボクサーだ。

オランダのマイクス・ジムではMMAのトレーニングを行っており、ATTも関係があったが、コズモ本人は「寝技でも倒し、戦える自信があるが、ハイキック、ヒザ、エルボー、打撃でKOしたい」と、MMAデビューについて語っている。そのコズモ、意外にも過去にMMAとも接点があり、2004年10月にムエタイ・ルールながら修斗ブラジルのイベントを経験している。

Cosmo【写真】修斗ブラジルの大会で、エジ・マカダスを2RKOで下しているコズモ・アレッシャンドリ。この時のリングネームは、コズモ・ホーストだった(C)MARCELO ALONSO

当時、修斗ブラジルはネバーシャイクというプロモーションを率いたキックボクシングのプロモーターであるパウロ・ゾエーリョと共催だったため、コズモはこの日、リングに上がっていた。とはいえ、ケージのなかでMMAは初めて経験するコズモ。対戦相手のジョシュ・クァイハーゲンもプロMMAデビュー戦の相手で、アンダーカードのデビュー、コズモとBFCの本気度が表れたマッチメイクと言えるだろう。

なお、初めてのMMAに挑むコズモは2度目の計量でパス。コズモ同様にアンダー出場のブラジル人ジェナイル・ダ・シウバは、6ポンドもオーバーし、ブライアン・ゴールズビーが157ポンド・キャッチウェイト戦に同意、両者の対戦が行われることとなった。

■BFC52主な対戦の計量結果

<ヘビー級トーナメント準々決勝/5分3R>
ネイル・グローブ:265.5ポンド(120.4キロ)
マイク・ヘイズ:228ポンド(103.4キロ)

<ヘビー級トーナメント準々決勝/5分3R>
ブラゴイ・イヴァノフ:244ポンド(110.7キロ)
チアゴ・サントス:265ポンド(120.2キロ)

<ヘビー級トーナメント準々決勝/5分3R>
エイブ・ワグナー:247.5ポンド(112.3キロ)
エリック・ブリンドル:265.5ポンド(120.4キロ)

<ヘビー級トーナメント準々決勝/5分3R>
マーク・ホラタ:258ポンド(117キロ)
ロン・スパークス:263ポンド(119.3キロ)

<フェザー級/5分3R>
ブライアン・ゴールズビー:144.4ポンド(65.5キロ)
ジェナイル・ダ・シウバ:150.4ポンド(68.22キロ)

<ライト級/5分3R>
ジョシュ・クァイハーゲン:156ポンド(70.76キロ)
コズモ・アレッシャンドリ:155.6ポンド(70.58キロ)

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