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【UFC135】水垣、生き残りを賭けた一戦で勝利の雄叫び

2011.09.25

<バンタム級/5分3R>
水垣偉弥(日本)
Def.2R4分30秒 by TKO
コール・エスコヴェド(米国)

UFC戦績1勝1敗の水垣にとって生き残りを賭けた一戦がスタート。まずは右から左を打ち込む水垣が、まずは打撃でプレッシャーを掛けていく。左ミドルを見せたエスコヴェドをストレートでケージに押し込んだ。エスコヴェドは首相撲からヒザを突き上げる。ケージ際を離れた両者、水垣は左ローを見せ、右ストレートへつなぐ。

距離を詰めて、パンチを出す水垣。ケージにエスコヴェドを押し込んで、両ワキを差す。水垣は腰をコントロールし、そこから右フック。体勢を入れ替えようとしたエスコヴェドからテイクダウンを奪うも、直後にスイープを仕掛けられ、スタンドへ戻す。

ケージに押し込んだ水垣に、エスコヴェドはスタンドにも掛からず、ハイガードから得意の三角絞めを仕掛けてくる。落ち着いて対処した水垣は距離をとって、フックを入れる。打撃戦になっても、エスコヴェドはエルボーやヒザを放ってきて、気が抜けない。

水垣はパンチを入れるも、エスコヴェドのエルボーで動きが止まる。しかし、直後にパンチを打ち込み、左ボディで今度はエスコヴェドの動きを止める。観客が大いに盛り上がるファイトを見せた水垣。攻撃を受けながらも、自らもアタックを続けて初回を終えた。


2R、エスコヴェドのローに右ストレートを合わせた水垣は尻餅をついたエスコヴェドをスタンドで待ち受ける。左ローから右を伸ばす水垣にエスコヴェドは打撃から食いつきたいが、水垣も突き放す。水垣の左フットでバランスを崩すエスコヴェドだったが、右ハイを放つ。

左から右、左ボディフックを放った水垣は、エスコヴェドの左ハイをよけ、右ストレートから左アッパーでよろけさせる。エスコヴェドも右を見せるが、パンチの勢いは明らかに水垣が上。左ストレートでダウンを奪う。

ここでもスタンドで待った水垣は、右ストレートから左、首相撲の体勢を取ろうとするエスコヴェドにショートフックを連打する。エルボーを狙うエスコヴェドに、構わずパンチを打ち込む水垣は首相撲からボディへヒザ、左から右、さらに左フックをヒットさせると、エスコヴェドは腰から崩れ落ちた。

パウンドの追撃を入れた水垣がUFCで初のTKO勝ちを決め、勝利の雄叫びを挙げた。近距離で戦うのが作戦だったかと尋ねられ「テイクダウンを奪っても下からうるさいタイプなんで、パンチで行く作戦でした。引き込んでくると思って、それを警戒していたので、首相撲は取られたけど、エルボーは想定内でした」と、しっかりとしたコメントを残し、ケージを後にした。

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