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【Challengers18】ビルフォート、伝説の父に近づけるか?

Indio Family12日(金・現地時間)にラスベガスのパームス・カジノ・リゾート内ザ・パールで、Strikeforce Challengersが開催される。

【写真】伝説VTファイター、父インジオを中央に、兄マカォンとダニーロ・ビルフォート。非常に温厚な性格だが、ケージ内で人の好さは禁物だ (C) MMAPLANET

ラスベガスで行われるチャレンジャーズ。勝っても負けても、なかなか次の試合の機会が回ってこなかった前体制時代と違い、契約内の試合数は次々とこなされ、新しい血が滞ることがなくなりつつある人材育成大会。今回のメインは、ジョージ・グーゲルとジョー・ドゥアルテの間で行われる。

グーゲルはTUFシーズン2に出場していた元UFC戦士なのを始め、今大会ではダニーロ・ビルフォートやマチュイ・ユトゥスコなど、UFCをリリースされたファイターの登場が目に付く。ユトゥスコなどは今年の2月にUFCから離れたばかり、今後もUFCでは結果の残せなかったファイターの再生の場として、チャンレジャーズが機能することも予想される登用だ。


そんななか2009年8月のUFC101 以来のズッファ系イベントに出場となるのが、ビルフォートだ。この間4連勝中で、特にテキサスで開かれているShark Fightsの2試合、ジョーイ・ビラセニョールとマット・ホーウィッチに勝った試合は大きい。

エリートXCやストライクフォースで活躍し、EXCでは王座挑戦経験のあるビラセニョール、PWPミドル級王者でBAMMAやベラトールFCなど準メジャーにも出場しているホーウィッチをしっかりと破っている点は評価され、ストライクフォースとの契約に至った。

ビルフォートといえば、父親は伝説のバーリトゥードファイター、インジオの異名を取ったフランシスコ・ペレイラ・ダ・シウバ。一番下の弟ユーリもストライクフォースと契約しているMMAファイターで、もう一人の弟はムエタイ・ファイターのダグラス、兄マカォンンはブラジルで柔道家として活躍していた格闘兄弟の次男だ。

インジオは、熊本の鎮西高校柔道部から、ブラジルへ渡りバーリトゥードの世界に身を投じた日本人柔道家タケオ・ヤノの教え子で、ビルフォートはその名を引き継ぎ、MMAファイターとして活躍している。柔道と柔術の黒帯で、父親譲りの関節技を得意としてビルフォートは典型的なグラップラー系のMMAファイターで、現在は長く在籍したATTを離れインペリアル・アスレチックスに所属している。

同階級のジョルジ・サンチアゴやJZ・カバウカンチ、アントニオ・ペイザォン、そしてラシャド・エヴァンズらに揉まれる日々で、如何に逞しくなっているか。AKA所属のネイト・ジェイムスを相手にアスリート然として育ちの良さを感じさせる試合でなく、多少荒々しく喧嘩の強さが伝わってくるような試合ができれば、彼はストライクフォース・ミドル級戦線をかき回す、面白い存在になるだろう。

■SFC対戦カード

<ライト級/5分3R>
ジョージ・グーゲル(ブラジル)
ジョー・ドゥアルテ(米国)

<ミドル級/5分3R>
ダニーロ・ビルフォート(ブラジル)
ネイト・ジェイムス(米国)

<ライト級/5分3R>
パット・ヒーリー(米国)
エリック・ウィズリー(米国)

<女子145ポンド級/5分3R>
ロンダ・ロウジー(米国)
サラ・ダレリオ(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
ロイ・ジョーンズ(米国)
デリック・メウメン(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
キース・ベリー(米国)
ジアン・ヴィランテ(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ウカシュ・レス(ポーランド)
ナウソン・バレル(米国)

<ウェルター級/5分3R>
マイク・ブロンゾウリス(米国)
チャド・レオンハルト(米国)

<ライト級/5分3R>
マチュイ・ユトゥスコ(ポーランド)
ミウトン・ヴィエイラ(ブラジル)

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