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【TUF13】ベイリーがUFCデビューを勝利で飾る

2011.06.05

<ウェルター級/5分3R>
シャーマー・ベイリー(米国)
Def.判定3-0:30-27、30-27、30-27
ライアン・マクギリブレイ(カナダ)

この一戦もTUFシーズン13出場した者同士の対戦。前に出ながら、頭を振って右ジャブの伸ばすベイリーはマクギリブレイが距離を詰めてきたとこでテイクダウン。サイドを取ると足を戻そうとするマクギリブレイに勢いのあるパウンドを落とす。

懸命に立ち上がったマクギリブレイの顔面にヒザを連続で蹴り上げたベイリー。距離ができても、果敢にパンチからニータップを仕掛ける。これは遮断されて、バックステップから自分の距離を取ろうとするマクギリブレイを深追いせず、後ろに下がると「打ってこい」のアピールだ。

直後の攻防でテイクダウンを奪ったベイリーが、再びサイドコントロールに。体を捻りシングルを仕掛けるマクギリブレイを潰し、自らスタンドへ戻る。マクギリブレイのワンツーをかわし、左の前蹴りを見せたベイリーだが、左の前蹴りを受ける。構わず前に出てプレッシャーを掛けるベイリーは、残り10秒でシングルからダブルに移行し、テイクダウンに成功。1Rをベイリーが制した。


2R、左右のパンチを伸ばすマクギリブレイはベイリーのテイクダウンを切って、スタンドをキープする。プレッシャーを与えるベイリーは、マクギリブレイの懐に踏み込んでテイクダウンに成功。このラウンドもペースを握った。ハーフから強烈な右のパウンドを落し、マクギリブレイの潜りスイープを潰し、トップをキープすると細かいパウンドを続ける。

シングル狙い対してベイリーがバックに回り込むと、相手はガードの態勢。ベイリーは立ち会ってマクギリブレイの足を払いながらパウンドを落とし、ここでパスガードへ。下からダースを仕掛けるマクギリブレイだがさすがに無理がある。サイドからエルボーを落としたベイリーが2Rも優勢のまま終えた。

最終回、右ハイからヒザをクリーンヒットさせたマクギリブレイは、再び右ハイを見せるが、直後にベイリーにテイクダウンを許してしまう。ベイリーはサイドから左パウンド、マクギリブレイのダース狙いを潰してバックと、2Rと同じ展開に。ここでマクギリブレイはガードに戻さず、バックを許しながら立ち上がる。前に回り込んでギロチンを仕掛けられると、首を抜き距離を取って右を伸ばす。

さすがに動きの落ちたベイリーだが、マクギリブレイの左にカウンターでテイクダウンを決め、アームロックを狙う。またもサイドの奪うと、しっかりと押さえ込んでパンチやエルボーを落とした。残り1分、バックコントロールからパンチを繰り出すベイリーに対し、マクギリブレイはようやく立ち上がって左から右を伸ばす。

残り20秒、組みついたベイリーに、マクギリブレイがダブルレッグを仕掛ける。ベイリーがこの試みを遮断したところで、タイムアップ。ジャッジの裁定は、当然フルマークでベイリーを支持。完全なトップコントロールを見せたベイリーが、UFCデビューを飾った。

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