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【BFC44】フレイレ兄敗れ、チャンドラーがライト級T制す

ウェルター級に続き、ベラトールFCシーズン4ライト級トーナメント・ウィナーが、14日(土・現地時間)にアトランティックシティのシーザース・リゾートで誕生した。シーズン5でBFC世界ライト級チャンピオンに挑戦するのは、マイケル・チャンドラーに決定した。

今シーズンを盛り上げた立役者といっても過言でないパトリッキー・フレイレと対戦したチャンドラーは、打撃戦に付き合うことなくテイクダウンでフレイレを削りにかかり、試合をコントロール。真下に振り下ろしたエルボーでフレイレにマイナスポイントが与えられたが、ペナルティがなくても2Rを取ったチャンドラーの順当な勝利だった。

一方、ノンタイトル戦でファラニコ・ヴィターレと対戦したBFC世界ミドル級王者ヘクター・ロンバードは、3Rにもつれこむファイトのなかで、集中力を切らさずパンチでヴィターレを下した。またシーズン5ミドル級出場権が賭けられたアレキサンダー・シュレメンコ×ブレット・クーパー戦は、要所でシュレメンコがバックハンドブローをヒットさせ、クーパーをフルマークの判定で下している。

■BFC44 メインカードの結果


<ライト級トーナメント決勝/5分3R>
マイケル・チャンドラー(米国)
Def.判定3-0:29-27,29-27,29-27
パトリッキー・フレイレ(ブラジル)

<ミドル級/5分3R>
ヘクター・ロンバード(豪州)
Def.3R0分54秒 by KO
ファラニコ・ヴィターレ(米国)

<ミドル級/5分3R>
アレキサンダー・シュレメンコ(ロシア)
Def.判定3-0:30-27,30-28,29-28
ブレット・クーパー(米国)

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