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【BFC43】ベーカー、リッグスKO後ケージ内でプロポーズ!!

2011.05.08

<ミドル級/5分3R>
ブライアン・ベーカー(米国)
Def.2R3分53秒 by TKO
ジョー・リッグス(米国)

サウスポーのリッグスに対し、左へ回り込もうとするベーカー。リッグスが先回りし、なかなかアウトにベーカーを立たせない。ベーカーはウェービングのように肩を上下に振りながら、前に出てローを見せる。

右から左を伸ばすリッグス、ベーカーのローが急所を直撃し、試合は一時中断する。オーソの選手が右ローを放ち、サウスポーの相手の急所にヒットする。再開後、待ちの態勢のリッグスと距離を詰め切れないベーカーに容赦のないブーイングが送られる。と、ベーカーがフライングーを放つが、当たりが浅い。ただし、リッグスは勢いに押されてケージまで下がってしまう。

追い込みたいベーカーだが、パンチのスピードがやや不足しているか。それでも右ハイキックで再びリッグスを後退させたベーカーは距離を詰めて、左フックを繰り出すも、リッグスはケージ際を右へ移動し、再び距離を取る。ラウンド終了20秒となり、ベーカーは2度目のフライングニーを見せ、さらに前に出てハイキックを繰り出すと、リッグスが右を打ち返したところで初回が終了した。


2R、待ちの態勢に変化はないリッグス。ベーカーの左ハイをキャッチしてなお、その足を放して距離を取る。左ジャブで距離を詰めたベーカーが右フックを放つと、リッグスも右フックを返す。両者、空振りに終わるが、ギアが一段上がったかのように動きが活発になる。ベーカーのフライングニーに右フックを再び合わせようとしたリッグスだが、組まれてヒザにボディに受ける。そのままリッグスをケージに詰めたベーカーは、首相撲からヒザ、さらにダブルレッグでテイクダウンを狙う。

ケージを背に耐えたリッグスだが、エルボーを受けて一瞬、動きが止まると、右ストレート、左ボディフックと、ベーカーのパンチの回転数が上がる。リッグスも近距離では右フックを思い切り振るい、直後に左を繰り出す。その刹那ベーカーの左フックがリッグスのアゴ先を捉え、この一発でリッグスは腰から崩れ落ちた。

白血病を発病し、その後、克服も今も投薬が必要なベーカーが、メジャーMMAレギュラーとして活躍してきたリッグスをTKO、「ジーザス、僕の命を救ってくれてありがとう。試合に出て、戦い、倒す。僕がやるべきことができた試合だった」とエモーショナルな表情を浮かべる。するとガールフレンドがケージに上がり、ベーカーを祝福。そのガールフレンドに対し、ベーカーはマイクを通し、「彼女は僕の全て。みんなの前で彼女を愛していることを伝えたい」とアピールすると、指輪を手にして、プロポーズ。ガールフレンドの「イエス」という返答に会場は沸き返った。

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