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【速報】BFC36、ライト級T本命マックロー、TKO負け

2011.03.13

12日(土・現地時間)、ルイジアナ州シェーブポート・ムニシパル・オーデトリアムで行われたBFC36。シーズン4第2週、ウェルター級トーナメント準々決勝は、トーナメント経験者や本命の敗北、そして4試合ともTKO、一本結着というドラマチックな大会となった。

トーナメントの幕開けで、ディヴィジョンIオールアメリカン・レスラーのマイケル・チャンドラーが、マルチン・ヘルドをパウンドから肩固めで破り、エキサイティングなフィニッシュ・ショーの幕が開けた。

続いてシーズン2トーナメントに参戦したケーリー・ヴァニエーが登場したが、テイクダウン狙いをロイド・ウッダードに切られ、2R開始早々にフックを浴びてマットに沈んだ。ライト級トーナメント3回連続出場、過去2度の準優勝という結果を残すトビー・イマダは代役ジョシュ・ショックリーに貫録の1R、腕十字勝利を挙げた。


メインはトーナメント本命、元WEC世界ライト級王者ロブ・マックローが、ブラジルのパトリッキー・フレイレと対戦。序盤はフレイレが試合をリードするが、2R、3Rとマックローが形成逆転。試合がこのまま終わるかと思われた3分過ぎに、フレイレの右がマックローを捉え、KO勝ちで準決勝進出を決めた。

■BFC36 トーナメント戦試合結果

<ライト級トーナメント準々決勝/5分3R>
パトリッキー・フレイレ(ブラジル)
Def.3R3分11秒 by TKO
ロブ・マックロー(米国)

<ライト級トーナメント準々決勝/5分3R>
トビー・イマダ(米国)
Def.1R1分36秒 by 腕十字
ジョシュ・ショックリー(米国)

<ライト級トーナメント準々決勝/5分3R>
ロイド・ウッダード(米国)
Def.2R0分46秒 by TKO
ケーリー・ヴァニエー(米国)

<ライト級トーナメント準々決勝/5分3R>
マイケル・チャンドラー(米国)
Def.1R3分56秒 by 肩固め
マルチン・ヘルド(ポーランド)

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