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【BFC】吉田を破ったラザーノ、前王者グッドも参戦

2011.01.13

LozanoベラトールFCシーズン4ウェルター級トーナメント出場選手の発表が、今週も引き続き行われている。これまでシーズン2準優勝ダン・ホーンバックル、アテネ五輪柔道米国代表リック・ホーン、士道館でも活躍したブレント・ウィードマンの参加が決まっていたが、11日(火・現地時間)にクリス・ラザーノ、12日(水・同)にライモン・グッドという二人のトーナメント出場選手が公式にアナウンスされた。

【写真】吉田善行戦前は全く無名の存在だったが、UFCファイターにTKO勝ちしたことでクリス・ラザーノの知名度は一気に上がった(C)BFC

ラザーノはまだキャリア6戦のファイターだが、無敗&全ての試合でTKO、あるいはKO勝ちを収めている。昨年9月30日に行われたBFC31では日本の吉田善行と対戦し、無軌道なエルボーでダメージを与えると、ヒザとパンチで叩き込み、2R終了時にTKO勝ちをしている。

寝技で吉田に攻め込まれるシーンもあったが、レスリングがベースで体幹が強く、エスケープする際にフィジカルの強さを見せている。スタンドでもテコンドーの経験が生きているのか、一種独特のリズムを持つラザーノ。ケージフォースを制し、UFCにも出場していた吉田を破っていることで、彼の実力が分かるというもの。

■クリス・ラザーノが吉田を撃破
2010年9月30日、vs吉田善行


「綺麗に戦うつもりはない。相手を倒すために戦っている。MMAはスポーツだと理解しているけど、同時に仕留めるための戦いだと思っている」というラザーノ、戦闘意欲の塊のようなファイターの出場は、トーナメント戦で番狂わせを起こす可能性を強く秘めている。

Good【写真】昨年は15カ月のインターバルを経て、僅か1試合を戦っただけのライモン・グッド。次回トーナメントでその真価が問われることとなる(C)BFC

■ライモン・グッド、二つのBFC世界戦
2009年6月12日、vsオマル・デラクルス
2010年10月21日、vsベン・アスクレン

続いて発表されたグッドの出場は、ベラトールFCの歴史で初めて、チャンピオン経験者のトーナメント復帰となる。シーズン1のウェルター級トーナメントを制し、初代BFC世界ウェルター級王者となったグッドは、NYのスパニッシュハーレム出身で、米国空手界で著名なタイガー・シュルマンの下でマーシャルアーツを学び、MMAファイターを志すようになった。

昨年10月にシーズン2で優勝したベン・アスクレンに王座を奪われ、返り咲きを狙い今回のトーナメント戦出場となる。ファイトスタイルからカラテは感じられず、マッチョなテイクダウンから堅く戦う印象の強いグッドは、「トーナメント参加の最大の目的は、アスクレンへのリベンジを果たすため。手痛い敗北を喫した相手と再び対戦できる機会を逃すわけにいかなかった。トーナメントではニューバージョンのライモン・グッドを披露する」と語る。

シーズン1はスペイン語中継局のESPN Deportesで放送されたこともあり、メキシコ人やラテン系ファイターの出場が大勢を占め、今回のトーナメントとはレベルに差があったのも事実。二大メジャーに次ぐ実力者が集結しつつあるシーズン4ウェルター級トーナメントの質は、初代世界王者グッドのパフォーマンスで図られることができそうだ。

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