この星の格闘技を追いかける

【Strikeforce】ミドル級リンドランド&ローラー、会見談話

Lindland12月4日(土・現地時間)、ミズーリ州セントルイスのスコットレード・センターで開催されるStrikeforce「Henderson vs Babalu」。23日(火・同)に行われたテレカンファレンスコールから、ここではマット・リンドランド、ロビー・ローラー、両選手の談話を紹介したい。(要約)

【写真】抑え込みの強さは天下一品のマット・リンドランド。シドニー五輪グレコローマン銀メダリストに衰えは感じられない (C)STRIKEFORCE

リンドランド ストライクフォースの戦いに戻ってこられて光栄だ。前回の試合では、ホームタウンのオレゴン州ポートランドで、地元のファン、観衆の前で戦うことができた。今回はロビーの地元で戦うことになる。

彼は若く、才能があり、経験も豊かだ。そして、この大会では他のカードも非常に楽しみな試合が多い。私はポール、ヘンダーソン、ババルのファンだ。このエキサイティングなイベントに参加できて嬉しい。

――ロビーとマット、お二人に伺います。この試合はタイトル挑戦に関係してくると思うのですが、そのことでプレッシャーを感じますか?

リンドランド 試合はいつだって、同じだけプレッシャーを感じる。特にチャンピオン、元チャンピオンという肩書を持つ者、そしてトップランクにある実力者と戦う時はね。勝敗に関わらず、良いパフォーマンスを見せ、良い試合になるだろう。私はロビーが退屈な試合をしたことを見たことがない。次の試合でも何ら変わりないだろう。ただし、試合では私がロビーをブッ飛ばすつもりだよ。

ローラー この試合後にどんなことになるのかは、それほど気にしていない。僕が気にしているのは、どうやってマットに対しベストを尽くして戦えるようトレーニングするのか、それだけだよ。


Lawler【写真】その気持ちの籠った打撃戦が持ち味のロビー・コーラー(C)STRIKEFORCE

――ロビー、この試合に向けてマット対策としてレスラーとトレーニングをしていますか?

ローラー 今回はジムが空いていなかったから、アリゾナには行っていないよ。ただ。普段の練習のなかでレスリングのトレーニングは続けてきた。ハードトレーニングをこの試合のために積んでいる。

――マット、あなたのキャリアは終焉に向かっていると感じていますか? これから目指すものは何でしょうか?

リンドランド 私は今でもこのスポーツのトップの1人だと思っている。現王者のジャカレには敗れたけど、この試合はタイトル戦に通じる一戦になる。ロビーを破れば、トップ10の地位を頑強なものにするだろう。だらこそ、この試合に集中している。スタンド、グラップリング、レスリング、サブミッション、全ての要素のトレーニングをしている。

ファンはロビーのことを喧嘩屋、パンチャーだと思っているかもしれないが、彼はオールラウンダーだ。もちろん、立って戦うこともでき、寝技もレスリングでも戦える。今、私はグッドシェイプで試合に挑むことを念頭に置いている。ケガなく、何の言い分けないもできない状況で戦いたい。この試合機会を得ることができて、とても嬉しい。

――この試合はスタンド戦、グラウンド戦、どちらになると思いますか?

リンドランド それは互いに意思によってくる。私の戦い方ができれば、テイクダウンしパウンドを落とす。当然、ロビーは立って戦って私を眠らせたいだろう。どちらが、自分の思うように戦うことができるかに掛かってくる。

ローラー マットが真っ向から戦い、顔を殴るチャンスを与えてくれればと期待している。彼はスマートなファイターだ。いきなり、テイクダウンを仕掛けてくるとは思わない。マットは全力で掛かってくるだろうから、距離を潰される前に少しでも打撃戦に持ち込みたい。

――対戦相手を倒した時は、どんな気持ちになるんだい?

ローラー 気持ちいいよ。対戦相手を倒さないといけないから戦い、倒す。倒して決着をつけたいからね。

――マット、対戦相手をサブミットしたときの気分は?

リンドランド 私が最後にKO勝ちした相手は、ロビーのチームメイト、ジェレミー・ホーンだから、ちょっと無礼な話かもしれないけど、ジェレミーの頭を蹴り、左ストレートを決めたんだ。グラウンドゲームには関して、楽しんでいるよ。寝技はテクニカルな攻防になるからね。サブミッションで試合を終えることは、徹底的に殴りつけるよりも、自らの意思を全うできたという気持ちになる。

関節を極めて、誰もが理解できるようタップアウトを奪いたい。今日、ここにいる3名(ロビー・ローラー、ポール・デイリー、スコット・スミス)と比べると、私は圧倒的にKOが少ないから、KOできると自分でも驚いてしまう。みんなは殴って勝とうとし、私は掴んでテイクダウンから勝とうとしている。そんな私にとって、KOなんて頻繁に起こることではないからね。

――体力的に若いロビーに分があるという意見もありますが。

リンドランド 経験は私の方が少し上かな。いずれにせよ、彼の方が体力がある、スピードがある、パワーがあるとは思わない。私は自分の持つ優れたポジショニング、コンディショニング、そしてこのスポーツに関する知識を使い、ロビーの嫌なペースに持ち込む。

――何か変化が必要だと感じることはないですか?

リンドランド 敗北を経験すると、その理由を突き詰めて考え、そこから進歩しなくてはならない。実際に、そうしてきた。負けても、何も変わらないなら、スマートじゃない証拠だし、このスポーツを続けるべきじゃない。敗北を喫し、その敗れた要素を強化してきたので、以前よりも強くなれる。細かいことは話したくないけど、トレーニングを懸命に積み、変化してきた。グラップラーと戦うことに躊躇もしていないし、ベストファイターと競い合いたいだけだ。

――このところ、年に2試合までしか戦っていないけど、それは意識してのことですか?

リンドランド 違うよ。それ以上、戦う機会がなかったことは残念に思っている。ストライクフォースには多くの国のファイターが揃っていて、会社も様変わりしたし、なかなか思ったように試合の機会には恵まれなかった。だからチャレンジャーズで戦えたことは大きかった。

――ロビー、寝技に行くまで、マットが思っている以上に手こずらせることが可能だと思うかい?

ローラー マットがどう思っているか分からないけど、レスリングも含め、全てのテクニックを駆使して戦うだけさ。だから、マットにどれだけ簡単に僕をグラウンドに持ち込めるかを尋ねた方が良いよ。きっと、マットだって簡単なことじゃないと思っているはずだから。

リンドランド とにかく、この試合は全てがチャレンジングだよ。ロビーは才能豊かな何でもできるファイターだ。彼の試合から、たくさんの欠点を見つけることなんてできない。彼のウィークポイントで、私の長所を生かした試合をするだけだ。何も驚くようなことは起きないだろう。とにかく、どちらが自分の試合を全うできるか。ロビーとの試合が、イージーになるわけがない。だからこそ、万全を期して、試合に向けて準備をしているんだ。

■Strikeofrce 「Henderson vs Babalu」主な対戦カード

<ライトヘビー級/5分3R>
ダン・ヘンダーソン(米国)
ヘナート・ババル(ブラジル)

<ミドル級/5分3R>
ロビー・ローラー(米国)
マット・リンドランド(米国)

<ヘビー級/5分3R>
ハーシャル・ウォーカー(米国)
スコット・カーソン(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ポール・デイリー(英国)
スコット・スミス(米国)

<ヘビー級/5分3R>
アントニオ・シウバ(豪州)
ヴァレンタイン・オーフレイム(オランダ)

PR
PR

関連記事

Tokyo Int JJC

Movie