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【Strikeforce】10/9 サンノゼ大会でガルバォン×ウッドレー

22日(水・現地時間)、10月9日(土・同)のストライクフォース・サンノゼhpパビリオン大会で組まれていたルーク・ロックホールド×マット・リンドランド戦が消滅。代替カードとして、ウェルター級のアンドレ・ガルバォン×タイロン・ウッドリー戦が行われることが発表されている。

ストライクフォースの公式リリースによると、先週の土曜に所属するAKAで練習中だったロックホールドが、肩を負傷し、試合出場が不可能となった。全治など、詳しい状況はまだわかっていないが、同プロモーションではリンドランドの対戦相手を見つけるのではなく、階級の違う興味深いカードを組むこととなった。

今年3月のストライクフォース・デビュー後、ルーク・スチュアート、ジョルジ・パチーユ・マカコを下しているガルバォン、グラップリングの妙技を見せつけるというまでの印象は残していないが、打撃を使うグラップラーを相手から勝ち星を手にしてきた。

一方のウッドレーは、スコット・コーカーCEO一押しのファイターで、アンダーカードとストライクフォースの人材育成大会=チャレンジャーズで経験を積み、プロデビューから6連勝(ストライフォースは4連勝)でSHOWTIME中継カードに進出を果たすことになる。


ミズーリ大レスリングのキャプテンとして活躍し、2度のオールアメリカンレスラーに選出されているウッドレー。その優れたフィジカルに加え、ATTで授けられた技術を武器に躍動感溢れるファイトが持ち味だ。

寝技で勝機を見出したいガルバォンだが、オールアメリカンレスラーを相手にテイクダウンが可能となるか。マカコのパンチでダウンを喫した打撃の防御といい、ウッドレーの勢いが、2度黒帯の柔術世界王者になっているガルバォンを上回るという見方が妥当か。

■10/9 Strikeforce対戦決定カード

<世界ウェルター級選手権試合/5分5R>
[王者]ニック・ディアズ(米国)
[挑戦者]KJ・ヌーン(米国)

<女子世界ウェルター級選手権試合/5分5R>
[王者]サラ・カウフマン(カナダ)
[挑戦者]マルース・クーネン(オランダ)

<ウェルター級/5分3R>
アンドレ・ガルバォン(ブラジル)
タイロン・ウッドリー(米国)

<ライト級/5分3R>
ジョシュ・トムソン(米国)
JZ・カバウカンチ(ブラジル)

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