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【It’s Showtime】悪夢の王座決定戦

2010.09.15

■第10試合 SHOWTIME 61kg級世界王座決定戦/3分5R
セルジオ・ヴィールセン(オランダ)
Def.2R判定
ミッシェル・ペイノー(フランス)
※ペイノーがバッティングで負傷、それまでのラウンドで判定

【写真】後味の悪い結末となった王座決定戦。1Rを優勢に進めていたヴィールセンが新王者となった

新設された61kg級の王座決定戦となった、セルジオ・ヴィールセン×ミッシェル・ペイノー。ヴィールセンは、ムエタイのハードパンチャーのアヌワットをKOで倒し、今、SHOWTIMEが売り出したいファイターの一人だ。今回のペイノー戦は、戦前から彼が王者になる可能性が高いと思われていた。

1R、ヴィールセンはキレのあるフックを放ち、さらにハイキックへつなげるコンビネーションをみせた。実力でヴィールセンに劣ると思われていたペイノーは、この攻撃をガードすると、前へ出て回転の早いフックからローキックへとつなげた。ヴィールセンの強烈な右フックで、転倒するペイノー。打ち合いでは、やはりヴィールセンの方が上だ。だがペイノーは下がらない。パンチからローキックへつなげる。右フックを空振りしたところでラウンド終了のゴング。


2R、ヴィールセンは右ストレート。かわしたペイノーはバックキック。ヴィールセンは右ストレートを打っていく。頭を下げて前へ出て右ローキックを連発するペイノー。ヴィールセンは、左フック、右ローキックを放つも、なぜか失速していく。

ペイノーは、右アッパー、ヒザ蹴り、ストレートと一気に畳み掛ける。ヴィールセンも左右のフック、右ローキックを返すが、バランスを崩して転倒してしまう。ローキックが効いたのか、それともボディダメージを受けたのか、はたまた自爆したのか分からないが、とにかく失速してるのは明らかだ。

ペイノーは、右アッパー、ロー、ヒザ蹴りと怒涛の攻撃。このとき、ヴィールセンが頭を下げて打ち合ったため、バッティングとなる。転倒して立ち上がったヴィールセン。だが出血したのは、ペイノーだった。なんとドクターストップがかかり、不慮の事故ということで、ここまでの採点で勝敗を決することに。1Rに押していたヴィールセンが、辛くも勝利を収め、何とも後味の悪い結末となった。

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