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【BFC26】ヘビー級T、変わった仕掛けのオレイニキが勝利

2010.08.27

<ヘビー級トーナメント準々決勝/5分3R>
アレクセイ・オレイニキ(ロシア)
Def.3R終了/判定3-0(29-28、29-28、28-29)
マイク・ヘイエス(米国)

左右のフックを伸ばすヘイエスは、オレイニキの左ローにシングルを合わせテイクダウンを奪う。オレイニキはガードから腕十字を仕掛けるが、スピード感に欠ける。立ち上がると、シングルを見せたオレイニキ。体をねじり、足を引き抜いたヘイエスに対し、パンチから再びテイクダウン狙いと見せかけ、引き込んでいく。右手首をホールドし、ハイガードで攻めようとするオレイニキだが、ヘイエスは足を払ってパウンドを見せる。

オレイニキは執拗に足を振り上げ、ヘイエスの右手首を掴み続ける。ここで再び腕十字の態勢となるが、腕を引き抜いたヘイエスがパス狙いから、バックへ。オレイニキはダブルレッグの態勢から立ち上がり、パンチを振るう。ヘイエスもこれに応えてパンチの打ち合いとなるも、両者ともに上体が揺れ過ぎで、パンチの精度は低い。


2R、組みついたヘイエスに対し、小手を使って絞めを見せたオレイニキ。そのまま引き込みを見せ、初回同様に腕十字を狙う。腕を取られたまま担ごうとしたヘイエスだが、オレイニキは足をハイガードで組み、腕を伸ばしにかかる。その腕を引き抜いたヘイエスは、担ぎからサイドを取る。

しかし、動きが少ないと判断したレフェリーがブレイクを命じ、試合はスタンドへ。ヘイエスのパンチがヒットし、オレイニキが両ヒザをついた状態でテイクダウンを狙ったところで、2Rが終了する。

最終回、頭を下げてパンチを振るうオレイニキにヘイエスのパンチがヒットするが、組みついたオレイニキががぶりからグラウンドへ持ち込む。袖車のようにチョークを見せたオレイニキ。右眉を大きくカットし激しい流血を見せたヘイネスに、ドクターチャックが入るも、同じ態勢で試合はリスタートになる。

ヘイエスはガードに戻し、アームロックを仕掛けるが、オレイニキはインサイドから鉄槌、パンチを落とす。ヘイエスがスイープからスタンドへ戻ることに成功し、パンチを振るっていく。オレイニキは組みついて引き込むが、有効な攻めはなく逆にパスを許しそうになる。必死で足をきかせ、ガードに戻したオレイニキは、担がれそうになりスタンドへ戻る。

そのまま試合はタイムアップへ。ジャッジの裁定は、スプリットでオレイニキを支持した。執拗な腕狙いが評価されたのか、判定勝ちを収めたオレイニキ。MMAでは見慣れない、絞めやガードからの腕関節は不発に終わったが、ヘイエスは手首を切ることがままならなかったのが痛かった。

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