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【BFC25】ホーンバックル、理詰めの逆転判定勝利

2010.08.20

Hornbuckle<ウェルター級/5分3R>
ダン・ホーンバックル(米国)
Def.3R終了/判定3-0(29-28、29-28、29-28)
ブラッド・ブラックバーン(米国)

【写真】ブラックバーンと繰り広げた攻防を見る限り、ホーンバックルはメジャー級でも十分に通用する力を有している (C) BFC

いきなり鋭いワンツーを見せたブラックバーンに対し、ホーンバックルはファーストコンタクトでテイクダウンを奪うことに成功する。ブラックバーンはクローズドガードを取り、ホーンバックルがエルボーを落とす。手を付き、ケージを利用してスタンドに戻った直後、ブラックバーンのアッパーがホーンバックルを捉える。引き込むように倒れこんだホーンバックルが今度はガードワークを強いられた。

スイープを仕掛けてスタンドに戻ったホーンバックル、ブラックバーンに左ミドルを放つも、強烈な勢いの拳が返ってくる。左ジャブから右ボディフックを放つブラックバーンに、ホーンバックルは左ミドルで動きを止めにかかる。ブラックバーンは前蹴りで距離を取り、ホーンバックルが多用する左の蹴りに右フックを合わせていく。ブラックバーンが右ローを見せると、今度はホーンバックルがパンチを合わせる。


前に出て組みついてきたブラックバーン、緊張感溢れる5分が終了した。2R、ホーンバックルがまず右をヒットさせる。続いて放った左ミドルがブラックバーンのボディにめり込む。

ブラックバーンもローやパンチを打ち返すが、初回と比べると体が流れるシーンが目立ってきた。ブラックバーンの打ち終わりに、カウンターをヒットさせるホーンバックル。試合のペースは徐々にホーンバックルへ。と、ここでホーンバックルのハイとブラックバーンのミドルが交錯し、ミドルが急所を直撃する。

うめき声をあげて倒れこんだホーンバックルだが、インターバルをもうけられ試合が再開する。ダメージが心配されたホーンバックルだが、右ハイをライトヒットさせ、ブラックバーンを慌てさせる。ペースを戻そうと、ブラックバーンも積極的に攻める姿勢は崩さない。ミドルばかりかヒザをボディに放つなど、ブラックバーンの意識をボディに集中させたホーンバックルは、蹴りからパンチで顔面に襲う。

ラウンド終盤は、ホーンバックルが完全に試合のリズムを掴みブラックバーンを攻め込んだ。ここまで19-19のイーブンという見方が強いこの試合、両者とも落とせない3Rが始まった。左ジャブから右を狙いたいブラックバーンに、ホーンバックルはワンツーをヒットさせる。

負けじとホーンバックルも前に出て右を打ち込むが、ここでもまたも左ミドルを受けてしまう。リーチの長さがきき、ホーンバックルの命中率がブラックバーンを上回るようになってきた。

ブラックバーンは距離を詰めたいが、ホーンバックルの布石=ミドルがきいて、なかなか前に出ることができない。両者の右が交錯し、試合はついに最後の60秒に。テイクダウン狙いのブラックバーン、身の翻したホーンバックルがヒザを二発ボディに入れ、さらに左右のハイキックを見せる。両者が最後まで打撃を出し続けた試合は、ここで終了。

ジャッジの裁定は3者とも、29-28でホーンバックルが判定勝ち。UFC勝ち越しのブラックバーンにタフファイトを強いられたホーンバックルだが、その実力を示す2~3Rの追い上げ+逆転だった。

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