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【PWP】シルビアがヘビー級王座戴冠、次戦はヒーゾと

2010.08.15

Sylvia■PWP世界ヘビー級王座決定戦/5分5R
ティム・シルビア(米国)
Def.2R4分52秒/TKO
ポール・ブエンテーロ(米国)

【写真】アッパーで倒れ込んだブエンテーロにすかさずパウンドを落としたティム・シルビア、既に勝負は決していた(C) KEITH MILLS

左ジャブを伸ばすシルビア、続けて右をヒットさせる。ブエンテーロも左を伸ばすが、やはりリーチの差は大きい、前に出てワンツーを繰り出したシルビアは、コーナーにブエンテーロを詰めてアッパーを見せる。組みついたブエンテーロに細かいボディを繰り出すが、試合が止まってしまう。

コーナーにブエンテーロを詰めて、シルビアはエルボーを繰り出したところで、レフェリーがブレイクを命じる。距離ができると、ローを織り交ぜ前進するシルビアに対し、ブエンテーロは再びコーナーに押し込まれてしまう。ブレイク後、シルビアがブエンテーロを攻め込もうとするが、すぐにコーナーに詰まり膠着状態に陥る。


またもブレイクが掛るが、ケージで押しこむスタイルが基本の米国MMA、すぐにコーナーで試合が膠着してしまう。と、コーナーを背にしたブエンテーロが突如、左右のフック、アッパーを連打し、ラッシュを見せる。直後に初回が終え、シルビアのラウンドとなった。

2R、ブエンテーロに左を伸ばし、ローキックを繰り出すシルビア。どうしても下がり気味のファイトとなるブエンテーロを首相撲で捉え、ヒザ、エルボーを打ち込んでいく。ショートボディを見せるシルビアに対し、態勢を入れかえようとするブエンテーロだが、コーナーに押し込まれたまま身動きがとれない。

ブレイク後、ブエンテーロがパンチをヒットさせるも、ロープに詰められそのままヒザを受けながらコーナーに移動する。シルビアの右エルボーがブエンテーロの顔面を捉え、さらにヒザをボディに放つと、ブエンテーロの体が沈みかける。

レフェリーのブレイクだけが、試合のリズムを変えるきっかけになるという単調なファイトは、シルビアがコーナーに詰めたブエンテーロに左ストレートから、右アッパーを決めて、一瞬にして終焉を迎えた。「最初の2Rで疲れさせて、KOしようと思っていたんだ」と、PWP世界ヘビー級王者シルビアの弁。次期挑戦者となるペドロ・ヒーゾがリングに上がり次戦へ抱負を語った。スタック状態のヘビー級戦線にあって、PWPはどのような役割を果たすのだろうか。

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