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【RFC Korea03】韓国×ブラジル大会にインディ王者・辻川参戦!!

Tsujikawa def Sone

【写真】2月23日のHEAT30でデモリッション王者の祖根を下している辻川。韓国でどのようなファイトを見せるか、楽しみだ(C)HEAT

16日(日・現地時間)に韓国ソウルのグランドヒルトン・コンベンションセンターで開催されるRFC KOREA03 「Korea vs Brazil」。Road FCの新機軸、国別対抗戦は既報の通り、韓国×ブラジル2試合が組まれ、ハム・ソヒの母校凱旋試合が用意された同大会に日本から辻川凌平が参戦する。

辻川凌平と聞いても、ピンとくるファンはまだまだ国内でも少ないだろう。DEMOLITIONやGLADIATORの大阪、兵庫、和歌山、そして徳島県下の大会でキャリアを重ね、初めて四国関西圏以外の試合が、今回の韓国でのRFC出場となる。総合格闘技YJから創道塾と、和歌山県下でトレーニングを積んできた辻川、指導を透ける濱田順平の関係からCMAの諸岡秀克氏に見出され、今回のRFC Korea3出場が実現した。

昨年10月にグラジエイター武士道バンタム級王座を獲得し、3月に王座初防衛に成功。その1カ月前にはHEAT30=神戸大会で、デモリッション=DXFCバンタム級チャンピオン祖根寿麻とのインディMMA王者対決を行い、辻川が2R0分56秒でTKO勝ちを収めている。諸岡氏いわく、「第2のチェ・ドゥホを目指してほしかったが、どちらかというキム・スーチョルのようなファイター」という辻川。三角絞めや腕十字、足関節でも勝利している辻川だが、キム・スーチョル似ということはパンチ主体のアグレッシブなファイターと捉えれば良いか。対戦相手のコ・ヨンソクは0勝2敗、お隣韓国とはいえ初の国際戦、国内でもさらに上を目指すために、しっかりとした勝利を手にしたい。

なおRFCからは2日(水・同)に、5月10日(土・同)のウォンジュ大会=RFC15でソ・ドゥオンとヨアキム・ハンセンの再戦が組まれることも発表されている。

■ RFC KOREA03 対戦カード

<ライト級/5分3R>
クォン・アソル(韓国)
ジョバンニ・ジニス(ブラジル)

<女子アトム級/5分2R>
ハム・ソヒ(韓国)
紫乃バンフース(米国)

<バンタム級/5分3R>
ムン・ジェフン(韓国)
チアゴ・シウバ(ブラジル)

<ライト級/5分3R>
キム・ウォンギ(韓国)
ブルーノ・ミランダ(ブラジル)

<バンタム級/5分3R>
コ・ヨンソク(韓国)
辻川凌平(日本)

<フェザー級/5分2R>
イ・ヒョンソク(韓国)
チョ・ビョンオク(韓国)

<ライト級/5分2R>
パク・デソン(韓国)
ユ・テウ(韓国)

<バンタム級/5分2R>
キム・ジョンフン(韓国)
イ・スンス(韓国)

<ウェルター級/5分2R>
ソン・ギュソク(韓国)
ユ・ジョンヨン(韓国)

<フライ級/5分2R>
キム・ギュファ(韓国)
キム・ジェギョン(韓国)

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