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【Bellator112】即再戦=3度目の正直、ストラウス×カーラン

Curran vs Straus

【写真】前回11月の試合を見る限り、非常に実力が伯仲している 王者ダニエル・ストラウスと前王者パット・カーラン。この3Rのカーランの反則後、一気に流れがストラウスに傾いていった(C)GONGKAKUTOGI

14日(金・現地時間)、インディアナ州ハモンドのホースシュー・カジノ内ザ・ベニューでBellarto112が行われる。メインでは、ハモンドと隣接するイリノイ州のクリスタルレイク在住パット・カーランが、昨年11月に失った世界フェザー級のベルトの奪回を目指し王者ダニエル・ストラウスに挑戦する。

ご存じのようにトーナメント制を敷き、各トーナメントの勝者が挑戦権を得るというプラットフォームを築いてきたベラトール。以前は前王者も、トーナメントに参加し直して、そこを勝ち抜かなければリマッチの権利を得ることができなかった。それがエディ・アルバレスがマイケル・チャンドラーに挑戦したことで、この不文律が破られ、チャンドラーが再度アルバレスと5月に対戦する前に、カーランのフェザー級王座挑戦が実現することとなった。

ちなみにライト級ではシーズン7ウィナーのデイブ・ジャンセンとシーズン9ウィナーのウィル・ブルックスがタイトル挑戦へ足踏み状態で、フェザー級はシーズン8ウィナーのフロド・カズブラエフとシーズン9ウィナーのパトリシオ・フレイレがおあずけを食っている。

上記にあるようにハモンドは州境を越えるといっても、カーランのおひざ元といっても良い土地であり、彼がリベンジを果たすには恰好の舞台となるが、フレイレなどはトーナメント優勝者軽視という傾向に、ツイッターで不満を口にしている。いずれによせ、このカードの決定の裏に、どのような政治的背景、あるいはビジネス的根拠があろうとも、王者ストラウスも挑戦者カーランも、成すべきことは目の前の相手を倒すことのみ。

他プロモーション時代を含めると、これが3度目の対戦となる両者。2009年4月、今から5年前の対戦ではカーランが2RTKO勝ちを収めている。昨年11月の一戦でも、3Rに同体で崩れたときにいち早く立ち上がり、グラウンド状態のストラウスの顔面にヒザを入れるまで、互角の攻防を見せていた。カーランが自らの反則で一気に集中力を失ったのは意外だったが、何か大きなミスがあると引きずるタイプなのかもしれない。

そうなるとオフェンシブ・ディフェンダー的な戦いから、ミドルの精度が上がり、テイクダウンも積極的に仕掛けるようになった王者ストラウスに分があるのか。それとも前回の対戦のように腹を効かせて、反則がなければスタミナを奪う作戦が功を奏していたことも考えるカーランが、地元の声援を後押しにボクシング+テイクダウン・ディフェンスでチャンピオンを削っていくことができるのか。蓋を開けてみなければ分からない、3度目の正直──結着戦だ。

■Bellator MMA 112対戦カード

<Bellator世界フェザー級選手権試合/5分5R>
[王者]ダニエル・ストラウス(米国)
[挑戦者]パット・カーラン(米国)

<シーズン10ウェルター級T準々決勝/5分3R>
アンドレイ・コレシュコフ(ロシア)
ナフション・バレル(米国)

<シーズン10ウェルター級T準々決勝/5分3R>
クリスチアーノ・ソウザ(ブラジル)
サム・オロペザ(米国)

<シーズン10ウェルター級T準々決勝/5分3R>
ジェシー・ワーレス(米国)
アダム・マクドノー(米国)

<シーズン10ウェルター級T準々決勝/5分3R>
ポール・ブラッドリー(米国)
ネイサン・コイ(米国)

<ウェルター級/5分3R>
AJ・マシューズ(米国)
ベラ・マハメッド(米国)

<バンタム級/5分3R>
ディエゴ・マルロン(ブラジル)
ロブ・メニゴス(米国)

<フェザー級/5分3R>
ダリオン・コールドウェル(米国)
ランス・サーマ(米国)

<ライト級/5分3R>
デレク・ロファー(米国)
ボビー・リアダンス(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
ジェイソン・グイダ(米国)
アンソニー・ゴメス(米国)

<ヘビー級/5分3R>
エリック・コリア(米国)
ダニエル・ジェイムス(米国)

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