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【OFC15】5/2マニラ、ビビアーノ×上田将勝の世界戦決定!!

2014.03.11

Ueda vs Bibiano

【写真】ついに実現する上田将勝とビビアーノ・フェルナンデスとの一戦。上田の想いが結実するか、注目の一戦だ(C)MMAPLANET

11日(火・現地時間)、今週14日(金・同)にマレーシアの首都クアラルンプールのスタジアム・ネガラでイベントを開催するONE FCから、5月2日(金・同)に開催される次回大会のアナウンスがなされた。

フィリピンのマニラ、SMMOA(SMモール・オブ・エイジア)で開催される次回大会OFC15「Rise of Hero」で、ついにOFC世界バンタム級王者ビビアーノ・フェルナンデスに日本の上田将勝が挑戦することが正式発表された。

2012年8月のマニラ大会でOFC初参戦を果たしたビビアーノは、同大会でグスタボ・ファルシローリを下し、昨年5月には同じくマニラで岡嵜康悦を破り暫定世界バンタム級王座に就いた。そして昨年10月にシンガポールで正規王者キム・スーチョルとの王座統一戦で勝利し、OFC世界バンタム級王者となっている。一方の上田はビビアーノの4カ月後、バンタム級GPのソン・ミンジョン戦でOFCデビュー、準決勝のジェンス・パルバー戦で一本勝ちしトーナメント決勝に進出。ビビアーノが暫定王者に就いた大会で、ケビン・ベリンゴンを下しGP優勝、タイトル挑戦権を手にしている。

2012年1月、堀口恭司を破り最後の勝負としてBellatorを選択も、実力を発揮しきれずトラヴィス・マークスに判定負け。失意の上田が、現役続行とOFC参戦を決めたのがビビアーノ・フェルナンデスの存在だった。青木真也と並ぶOFCの看板ファイターであるビビアーノは、ファイトマネーも破格で、現時点ではシンガポール大会とマニラ大会の限定特選出場ファイターである。そのシンガポール大会とマニラ大会は年2回開催、そしてスパンが短いということもあり、上田は1年のブランクを持つこととなった。

ただし、昨年来team OTOKOGIで日本のバンタム級&フライ級トップファイターと合同練習をするようになり、植松直哉の組技指導もあり、上田のレスリング&柔術の融合、その完成度は確実に伸びている。つまり、この1年の合間は肯定的に捉えることができる。常に口にするのは不安、試合に対して怖いと断言する上田だが、彼の魅力と強さはその怖さを越えた勝利への執念にある。最近のビビアーノは一発で試合を決めるよりも、ラウンド数をいっぱいに使いトータルでジェネラルシップを握ろうとする傾向にある。これは上田にとっては、好材料。スタートダッシュでは一日の長があるのはビビアーノだが、5Rの長丁場は流れを変えるチャンスがそれだけ残っている。

周囲が心配するほどストイックな上田は、削り合いでビビアーノに遅れを取ることはまず無いだろう。キャリアの総決算といえる大勝負、上田に勝機は十分ある。なお、OFCからは同大会で元LFCアジア太平洋フェザー級チャンピオン川那子祐輔が参戦、豪州のロブ・リシタと対戦することもアナウンスされている。リシタは昨年12月にOFCのオポジッション=REBEL FCでリオン武を下している。両者は2012年8月に川那子のLFC王座初防衛戦として対戦しており、この時はヒザやテイクダウンを切ってのパンチを有効に決めた川那子が判定勝ちを収めている。

Kawanago vs Lista【写真】2月の国内復帰戦=パンクラスでの試合はブランクを感じさせた川那子。今やホームといえるアジア圏での試合で、本来の動きを見せて欲しい(C)LFC

またビクター・クイ代表が「全10試合、フィリピンのスターと世界の強豪を当てる」と明言している同大会、フィリピンからはまずユージーン・トケーロの出場が決まった。対戦相手はマレーシアのジアーニ・スッバ。バリバリのムエタイ・スタイリストのトケーロに対し、米国でハイスクール・レスリングの経験があるレスラーのスッバを当てるなど、OFCも甘くないカードをフィリピン勢に組んでくる模様、今週末の試合結果も左右されるだろうが、フィリピン勢絡みのカードの期待も高まるトケーロ×スッバの発表だ。

■ OFC14「War of Nations」対戦カード

<OFC世界ウェルター級王座決定戦/5分5R>
ブロック・ラーソン(米国)
鈴木信達(日本)

<バンタム級/5分3R>
ケビン・ベリンゴン(フィリピン)
キム・デフォン(韓国)

<フライ級/5分3R>
アドリアーノ・モライシュ(ブラジル)
漆谷康宏(日本)

<ライト級/5分3R>
カマル・シャロルス(イラン)
アリエル・セクストン(コスタリカ)

<フライ級/5分3R>
アンドリュー・レオーネ(米国)
BJ(日本)

<ライト級/5分3R>
朴光哲(日本)
アルナウド・ルポン(フランス)

<ライト級/5分3R>
ピーター・デイビス(マレーシア)
ワカル・ウマル(パキスタン)

<フェザー級/5分3R>
ハリス・サルミエント(米国)
エウベウ・バーンズ(ブラジル)

<女子ストロー級/5分3R>
アン・オスマン(マレーシア)
シェリリン・リン(シンガポール)

<フライ級/5分3R>
サイフル・メリカン(マレーシア)
キム・ディマ(カンボジア)

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