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【UFC114】公開計量終了、冷静ラシャド×興奮ランペイジ

【写真】昨年末に行われたTUFシーズン10でコーチを務めたラシャド・エバンスとランペイジ・ジャクソン。幾度となく口論を繰り広げた両者がいよいよ激突する (C) ZUFFA

明日、29日(土・現地時間)にラスベガスのMGMグランドガーデン・アリーナで開催されるUFC114「RAMPAGE vs EVANS」の公開計量が、28日(金・同)に同所で行なわれた。

先に登場したラシャド・エヴァンスは206ポンドでパスし、スケールの上で遠吠えを見せたランペイジ・ジャクソンは205ポンド丁度で計量を終えた。

直後に上半身を揺すりながら、向かい合った両者。ブーイングを浴びたラシャドは「話すことはもうない、戦うだけ」とクールな笑みを浮かべる。一方、ファンの大声援を受けたランペイジは「この試合をずっと待っていた。おしゃべりが過ぎるヤツを黙らせる」と無意識なのか、意識的なのか相当エキサイトした様子を見せていた。


また、07秒TKO、UFC最短試合記録を持つヘビー級の新鋭=トッド・ダフィー、ダン・ミラー×マイケル・ビスピンのミドル級実力者対決、UFCに2戦目を迎えるミノトゥロ=アントニオ・ホジェリオ・ノゲイラ、ウェルター級に復帰した元祖TUFスター=ディエゴ・サンチェス、ライトヘビー級ストライカー、ブラジリアン×フレンチ対決となるルイス・カーン×シリル・ディアバテ、11カ月ぶりのUFC出場となるキム・ドンヒョン等など、何気に気になるメンバーが揃ったUFC114、その幕開けまで待ったなしだ。

■UFC114 RAMPAGE vs EVANS 計量結果は下記の通り

<ライトヘビー級/5分3R>
ランペイジ・ジャクソン:205ポンド(92.9キロ)
ラシャド・エヴァンス:206ポンド(93.3キロ)

<ミドル級/5分3R>
ダン・ミラー:185ポンド(83.9キロ)
マイケル・ビスピン:186ポンド(84.3キロ)

<ヘビー級/5分3R>
トッド・ダフィー:253ポンド(114.7キロ)
マイク・ルソウ:253ポンド(114.7キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
アントニオ・ホジェリオ・ノゲイラ:205ポンド(92.9キロ)
ジェイソン・ブリッツ:205ポンド(92.9キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ジョン・ハザウェイ:171ポンド(77.5キロ)
ディエゴ・サンチェス:171ポンド(77.5キロ)

<ウェルター級/5分3R>
キム・ドンヒョン:171ポンド(77.5キロ)
アミール・サダロー:171ポンド(77.5キロ)

<ライト級/5分3R>
エフライン・エスクデロ:156ポンド(70.7キロ)
ダン・ローゾン:155ポンド(70.3キロ)

<ライト級/5分3R>
メルビン・ギラード:155ポンド(70.3キロ)
ウェイロン・ロエベ:155ポンド(70.3キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
ルイス・カーン:205ポンド(92.9キロ)
シリル・ディアバテ:205ポンド(92.9キロ)

<ライト級/5分3R>
アーロン・ライリー:156ポンド(70.7キロ)
ジョー・ブレーマー:156ポンド(70.7キロ)

<ミドル級/5分3R>
ライアン・ジャンセン:185ポンド(83.9キロ)
ジェシー・フォーブス:186ポンド(84.3キロ)

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