【写真】野性味タップリのエリック・シウバ。7連勝を目指すマット・ブラウンのホームで対戦することとなった (C)MMAPLANET

3日（月・現地時間）にUFCより、5月10日（木・同）のオハイオ州シンシナティのUSバンクアリーナで開催されるUFC Fight Nightのメインでエリック・シウバ×マット・ブラウン戦のウェルター級戦が組まれることが発表された。

シウバは記憶も新しい2月のブラジル大会で佐藤豪則戦、右ミドルからのパウンドで52秒TKO勝ちを収めてから、3月弱のスパンでのファイトとなる。ここ4戦は母国ブラジルで戦っており、今回のブラウン戦は2012年6月のチャーリー・ブレネマン戦以来、1年11ヵ月振り、キャリア2度目の海外でのファイトとなる。

一方、ブラウンは昨年8月のマイク・パイル戦後、12月のカーロス・コンディット戦を背中の負傷で欠場し、約9カ月ぶりの実戦となる。オハイオ州ジーニア出身のブラウンがホーム・ステートと戦うのは、2009年3月のピート・セル以来、初めてのこと。過去2戦、ジョーダン・メイン戦はダン・ハーディーの代役、マイク・パイルはチアゴ・シウバの代わりに出場した相手だったこともあり、万全の準備ができているわけではなかった。にも関わらず、連勝を6まで伸ばしているブラウンにとって、タイトル戦線に割り込む大きなチャンスとなる。

なお既報の通り、同大会では日本の堀口恭司がUFC2戦目でダレル・モンタギューと対戦する。

PR

PR