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【UFC114】ランペイジ×ラシャド、遺恨の裏のベストシェイプ

Rampage vs Rashad29日(土・現地時間)、ラスベガスのMGMグランドガーデン・アリーナで行なわれるUFC114「RAMPAGE vs EVANS」。ランペイジ・ジャクソンとラシャド・エヴァンス、因縁の二人がようやくオクタゴンで対峙することになった。

【写真】09年3月7日、この日から二人の因縁は始まった (C) ZUFFA

09年3月、キース・ジャーディンを破ったランペイジは、当時のUFC世界ライトヘビー級王者にラシャドへの挑戦が既成事実として取り沙汰されていたが、負傷でこの対戦は流れた。すると、代役で王座に挑んだリョート・マチダを相手にラシャドが王座陥落。その後、TUFシーズン10のコーチに抜擢された両者は、かつてないほど番組内で口論を繰り返した。

中継終了後にこれまで通り、両者の対戦をズッファは組む予定だったが、同時期にランペイジが「The A TEAM」の撮影に入ったため、またもや両者の対戦は流れてしまった。ランペイジから袖にされた形のラシャドだったが、チアゴ・シウバとのライトヘビー級トップコンテンダー対決で、しっかりと勝利し、今大会でジャーディン戦以来1年3カ月振りの実戦となるランペイジ戦が組まれることとなった。


すれ違いが続いた間も、両者の罵り合いは留まる事を知らず、遺恨は深まるばかりに。だが、対戦前まで続くトラッシュトークの裏側で、両者ともハードトレーニングを繰り返し、スタイルチェンジの兆候も見られる。

ランペイジはランス・ギブソンという、より総合格闘家的なスタイルの持ち主だった元MMAファイターの下で練習し、蹴り技を含めた部分で、打撃がさらに進化している。

一方のラシャドも、新たなムエタイコーチ=フィル・ナースやフィジカル・コーチ=ジョナサン・チェンバース、レスリング・コーチのマイク・ヴァン・アースデイルらとキャンプを張り、スピードアップを図ってきた。

「これまでで一番危険なランペイジ・ジャクソンになる。初めて、対戦相手を痛めつけることを楽しみにしているファイトだ」というランペイジ。対するラシャドは「どうプッシュし、どう引くかを科学的に理解している」と、仕上がりに十分の自信を持っている。

この一戦の勝者が世界王者マウリシオ・ショーグンへのチャレンジャーとなる可能性も高く、かつてないほど鍛えこんだ両者をオクタゴンで確認できそうだ。

■UFC114 RAMPAGE vs EVANS 全対戦カードは下記の通り

<ライトヘビー級/5分3R>
ランペイジ・ジャクソン(米国)
ラシャド・エヴァンス(米国)

<ミドル級/5分3R>
ダン・ミラー(米国)
マイケル・ビスピン(英国)

<ヘビー級/5分3R>
トッド・ダフィー(米国)
マイク・ルソウ(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
アントニオ・ホジェリオ・ノゲイラ(ブラジル)
ジェイソン・ブリッツ(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ジョン・ハザウェイ(英国)
ディエゴ・サンチェス(米国)

<ウェルター級/5分3R>
キム・ドンヒョン(韓国)
アミール・サダロー(米国)

<ライト級/5分3R>
エフライン・エスクデロ(メキシコ)
ダン・ローゾン(米国)

<ライト級/5分3R>
メルビン・ギラード(米国)
ウェイロン・ロエベ(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
ルイス・カーン(ブラジル)
シリル・ディアバテ(フランス)

<ライト級/5分3R>
アーロン・ライリー(米国)
ジョー・ブレーマー(豪州)

<ミドル級/5分3R>
ライアン・ジャンセン(米国)
ジェシー・フォーブス(米国)

<DVD ランペイジ・ジャクソン>
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